展示室に入ると目を引く一角がありました


体験スポットです


昭和40年代前半の茶の間


昭和レトロな品々が並んでいます
目を引くテレビ


反射式ストーブ…だるま型のやかん


座敷箒やはたき…日本人形、こけし


観光地のご当地ちょうちんなど
泉岳寺.松島.七転八起.貴乃花.箱根路


足踏みミシン、行李(こおり)


ブリキのラジコンバスや編みかご


丸い形のちゃぶ台


食器もレトロ




むせるような昭和臭…










展示室の奥にはチャレンジコーナー


長い一本竿の庄内竿を使っての魚釣り




本当に長い竿です

荘内藩では、磯釣りを奨励する御触書を出していました

鶴ヶ岡城下から庄内浜までは12~20kmの道のり

長い竿をかつぎ夜中から山越えをすることで体力、胆力の

鍛錬になりました


庄内竿は、苦くて食用にできない苦竹から作られています

庄内地方特産の竹です


魚拓の文化も庄内が発祥とされており「致道博物館」には

日本で最古の魚拓が保存されています








こちらは輪投げ








さらにこちらには『荘内郷土かるた』




読み札をのぞいたら…


昭和23年発行ですか…興味津々








どんな読み札があるのか並べてみました…46枚








こちらは絵札…どちらも46枚ありました!







絵札と読み札、対応していないのが残念かな…
と思いましたが
展示ケースにしっかりありました!




荘内郷土かるた  昭和23年(1948)







…いちどきてみよ  酒田の港  山居倉庫は  米の山
…呂丸にこにこ  芭蕉をむかえ  句會催す  南谷
…花がちるちる  公園の池に  むかしなつかし  城のあと
…日本で名高い  百姓一揆  天保義民が  江戸に出る
…本間光丘  心をくだき  植えた黒松  防砂林
…平和荘内  民謡でまいろ  「酒田おばこ」に「いざや巻
…遠く海こえ  北アメリカへ  嫁にゆきます  羽前繻子
…致道館とは 名もおくゆかし いまもわすれぬ そのこころ




…漁師慶玉  孝子のほまれ  時世かわれど  名は朽ちぬ
…ぬるむ野川に  繪筆をあらい  子龍なに描く  早春圖
…流人忠廣  世をあきらめて  くらす丸岡  侘住居
…おめにかけたや  忠勝公に  郷土はんじょの  この姿
…わかい藩士が  力をあわせ  開きたがやす  松ヶ岡
…かわい"いずめ子"土産にしよか うちの坊やによくにてる
…夜釣り明釣り  じまんの竿が  ずっとならんだ  唐船場
…竹塗細工の  工夫をとげて  粂の苦労に  花が咲く




…レコードつくろよ  荘内養蚕  心そろえて  復興だ
…そろってゆきましょ  袖浦村の  黒森芝居は  おもしろい
…月が出た出た  月山の上に  きょうは名月  だだちゃ豆
…年にいちどの  大山祭  犬の出るのが  めずらしい
…夏の湯の浜  晝間は泳ぎ  夜は温泉の  香につかろ
…蘭學三英  むざむざ殺す  江戸の奉行が  にくらしい
  ✻蘭學三英…高野長英、渡辺崋山、小関三英
…むこう通るは  義経さまか  やつす姿の  念珠ヶ關




…羽前加茂浦  むかしをしのぶ  荘内文化の  發祥地
…農村すくって  後の世までも  白井八太夫  名をのこす
…大山善寳寺  お手々をあわせ  海上あんのん  よく祈ろ
…黒川お能は  天下のお能  五流六派の  親お能
…山は鳥海  心字の雪が  夏もしろじろ  目にしみる
…松森胤泰  齋藤外市  いずれおとらぬ  發明家
…縣下第一  荘内漁業  海はあらうみ  日本海
…吹浦羅漢は  しんぼう強い  波にもまれて  百余年




…これがじまんの  大學堰だ  水はまんまん  田植歌
…えらい文人  高山樗牛  のこす言葉を  墓の文字
…天下の瑞軒  幕命うけて  建てた倉庫の  あとどころ
…荒井傳右衛門  心學道話  人の道説く  鶴鳴舎
…三山詣でに わすれてくるな  大日如来に  黄金堂
…金峯のぼって  かえりは田川  汗をおとせば  氣もかるい
…湯温海湯のいろ  七いろ變化  天氣しだいで  またかわる
…めいめいそろって  編笠日傘  きょうは天神  大祭




…水も清いが  流れも強い  お國気質の  最上川
…荘内平野に  黄金の穂波  またもうれしい  豐の年
…品種改良  工藤の苦心  船は蓬莱  福坊主
…もののあやめも 晝(ひる)さえ見えぬ 月山朝日の 原生林
…世間はなれて  飛島ぐらし  酒田だよりを  波にきく
…鈴木今右衛門  難民すくう  天明ききんの  いきぼとけ
…京におとらぬ  郷土のながめ  山は紫  水清い








なんというお宝!
すごく欲しいです!