ちょっと気になることがあって
図書館へえっちらほい
（えっちにちらにほいだぜ？）
「大きなかぶ」
このお話の
だれが決め手になってかぶが抜けたのか
思い出せなかったので直接
図書館でこの絵本を簡単に探そうとしたら
…見つからない…
え？ドメジャー級の話じゃねぇっけ？
あれ？探し方が間違ってるの？？
え？え？
いやちがうのよあーた
作者順なのですよあーた
そもそもあーた（しつこ）
作者ご存知？いや全然知らん！
（サッ！カチャカチャ！）
図書館のパソコンを使って調べる
※いつもなら職員さんに聞くがここは頑張る
「ロシア民話 Ａ・トルストイ」
ロシアの話なんだあれ…
頭文字Ａ…
じゃあＡだな…
Ａ…アガサ・クリスティ…ふむふむ
アーナンチャラカンチャラ…ふむふむ…
イワンの馬鹿…イイイ…
「イ」？！
「イ」なっちゃった！
いや「イ」ってとかはないよ！！
これ間違えてるじゃん！
Ｂだろ！
いやいや作者名だからえー…と
Ａ……ないなー
トルストイであるのかな…
トルストイで探すか…
※本当ならここで
職員さんに聞くがまだ頑張る
トルストイ…トトトトトトト…
まさにおっちょこちょいのように
Ｔの欄が終わる。
あれ…？？
貸し出し中か？？？
いやぁ…おしり探偵ならまだしも
（おしり探偵は
今予約して3年待ちですって）
もう一度パソコンを触ると、、
【在庫あり】。
ええええーー…
うーーーーん…
ふんぎぃぃぃい！！
あぁだめだわかんねぇ
職員さんに質問すると…
職員さん本棚を物色
「え？あれ？ないですね」
（ですよねですよね…）
職員さんパソコンカチャカチャ
「あるな…」
（ですよねですよね…
まったく同じ手順です）
「⁉」
（ん?!）
職員さん素早く踵を返し
子ども達がいつもいる絵本コーナーへ。
「えーと…あっあった！いやでも…えー…」
（？？？？）
「すいません
あったにはあったんですが…（苦笑い）」
「え？！！」
見つけたのがバカでかい絵本で
紙芝居サイズを重そうに渡してきた。
「えーーと、、
どうしましょう…借ります？」
「あ、いや、調べたいことがあったんで
ここで読みますんで」
と、
ノートを広げている席に
大きなかぶの
大きな絵本を
うんとこしょぉの、どっこいしょぉ、
運んですぐさま読む。
あ…あった。
おじいさんが引っ張って次、おばあさん→
むすめ→いぬ→ねこ→ねずみ…
ねずみかよ‼!!
なんの足しにもなんねぇだろ‼‼
んで抜けんのかよ!!!!
めでたしめでたし。
本探すの30分、本の移動１分、確認２０秒。
大きなかぶは…抜くのも探すのも一苦労。
ルンルンキンジョウでした！