昨日は「地図」「月と手のひら」再現ライブシリーズのスタジオ練習でした。
アルバム2枚分ということで、ライブ本編がかなり長い…!!
ほぼ全曲、現役バリバリと謳ってはいますが
そんなにいつもやるわけではないし
かなり久々の曲も多いし、これだけいっぺんにやるとなると
それなりに大変かな??と思ったけど
意外にも歌詞もギターも体に染み込んでて
なんというか、不思議な感覚でした。
飛び方なら細胞が全部知っていた、みたいな。
これは、若いうちにやり込んだ曲だから(記憶力がまだボケてなくて)忘れてないんじゃないか?と
なんとも切ないことを山下君が言ってたけど
どうなんでしょうか。
それにしたってすごいのはマスター桜井な訳で
桜井さんがドラムになってからもう13年経つのか、、時の流れよ。。
とは言ってもリリース当時はもちろん叩いてないわけで
なんなら地図なんかはほとんど20~22歳くらいに作って
ガラガラのライブハウスでやっていた曲達な訳です。
なのに今こうして4人で音を出している時に
これは変な言い方だけど
とても自然というか。
桜井さんはめちゃくちゃ上手いけど
単純に技術だけじゃなくて
気持ちの部分でずっと寄り添って叩き続けてきてくれたから
今この音が4人で出せるんだなあということを
地図、月と手のひらを通して演奏してみて
改めて実感しました。
これもこの4人で積み重ねてきたものなんだなと。
もう当たり前になりすぎちゃって普段あんまり意識しないけど。
ありがてえ。ありがてえことです。
この2枚は思い入れがある人が多いと思う、とはいえ
その後で知って好いてくれた人が今はほとんどかもしれなくて
だからこそ?というか
まあいろんな人がいろんな出会い方をしてきてくれたと思うんですが
だからこそ今一度こうやって、1stからじっくりと聴いてもらうっていう機会を作れたことは
来年に迫った25周年に向けてすごく意味があることなんじゃないかと思います。
俺らの歴史を紐解いていく1年というか。
まずは初日、西川口Hearts!!
いよいよ明後日!!
チケット絶賛発売中!!
デビュー19周年記念ワンマン&アルバム再現LIVE「地図」「月と手のひら」開催決定! / LUNKHEAD
ロックバンドLUNKHEAD(ランクヘッド)のオフィシャルページ
lunkhead.site
最近、どんどんライブの声出しが解禁され始めていて
それはすごくいいことだと思う。
当たり前の日常を取り戻すために。
だけどLUNKHEADはまだやめとこうと思います。
ただでさえライブハウスが怖くなっちゃった人も
その人が良くても周りが不安がっている人もまだまだ多いだろうし。
俺らもさ、みんなでワー!!と盛り上がるのも楽しいけれど
多分俺らはまだだと思う。
一人一人、全員がなんの不安もなくライブに来れるようになってからなのかもしれない。
そんな日がまた来るのかわかんないけれど。
でもこれはいつかライブのMCで言ったけど
元々俺らは会場みんなで一体感~!!ていうより
お客さん一人一人と1対1でライブするバンドだと思うから
そんなに歓声とかなくてもちゃんとみんなの思いが伝わるんだよね。
だから今はまだ俺らはこのスタイルを続けていきます。
そしていつか大合唱しようぜ。
というわけで
「地図」「月と手のひら」再現シリーズ
よろしくお願いします!!
