俺らの2021年の幕開け
以心前進シリーズ東京編DAY1、DAY2が終わり
次は1月31日京都紫明会館 昼編、夜編
そして新たに発表されました！！
少しずつ、少しずつ前進してます。
MCでも言ったけど
去年の春はほんと真っ暗闇のどん底だった。
直球を離れてメンバーだけで会社を作って
そんでこんな世界になってしまって
ライブは全部飛んで
何をどうすればいいのかもわからん。
ただひたすら目の前のことに必死だった。
そこから考えると
すごく長い時間を生きてきたように感じちゃう。
あの頃の俺らはほんと
ひのきのぼうとかわのふくで
スライム相手に瀕死になっていた。
そこから少しずつレベルを上げて
装備を整えて
随分遠くまできたように思う。
まだまだこれからだけど
俺らがここまで来れたのは
何度も何度も言ってるけど
本当にみんなのおかげだ！！
ありがとありがとありがとー！！！
昨日のDAY1は会場のお客さんのみ
そして今日のDAY2は会場と配信も
ってことでやってみたんだけど
お客さん入れての配信もアリは
考えてみたら初めてで
（無限観客配信ツアーの東京編は俺の中では飽くまで配信ライブだった！）
ライブが始まってから
あれ？これ結構難しいぞ？？と思った。
配信は配信の面白みがある、と思って
俺らは去年はそれを突き詰めていったけど
お客さんが目の前にいて
さらに配信のみんなにも届けるっていうのは
去年やってきた配信ライブとはまた全然別物だった…！！
色々プランは練ってたんだけど
やってみて解る、ってことが沢山あって
これはこれでまた研鑽だなあと思うと
メラメラと闘志が湧いてくるぜ！！
お客さんがいてーの、
かつ配信で見てくれる人には配信ならではの表現
さらに現場で見てくれる人がそれを面白いと思ってくれる
どっちを選んでくれた人にもそれぞれに楽しんでもらえる
有観客だけでもない
配信だけでもない
有観客&配信だからこそできる
そんなパフォーマンスがあるはずだ！！
と、俺は思っている。
これも昨日から言ってるけど
不安を抱えながらもきてくれた人
決意を持って行くのをやめた人
行きたくてもいろんな理由で行けない人
それぞれの事情や気持ちがあって
それでも
どっちを選んだ人にも後悔して欲しくないんだ。
そんなのは欲張りかもしれないけれど
それを諦めたくないし
それを諦めてしまったら
なんか、面白くないじゃん。
今までもライブを配信ってのは結構やってたけど
飽くまでおすそ分け、みたいな感じだったじゃないすか。
だけど、遠く離れてても繋がれるってことを知った2020年
そしてやっぱり会えるのは嬉しいなって改めて思ったこの2日間
どっちの選択をしても誰も後悔しないような
そんなライブがしたい。
こんな状況だって皿まで喰らってしまえ
全部栄養にしてやれ
だって、それがロックバンドってやつじゃないか！
と、俺は思っている。
どんなに険しくたって
進むべき先が見えてるのは嬉しいな！！
きっとこれからもいろんなことが日々変わっていくけど
図太く図々しく太々しくやっていく。
（こう単語を並べるとちょっと面白い）
最初苦戦してた敵を余裕で倒せるようになって
次のステージに行ったら敵が強くなって
ボコボコにやられるような
またここからだな！！っていう
それの繰り返しなんだな！！
今日、壮が言っていた
「ライブができなくなって初めて気づいた
楽しみがなくなるということは
ゆっくり死んでいくってことと同じ」
という言葉
それは言い換えると
なんのために生きているのか？
ということだと思う。
自分にとって必要のないものは
世界にとっても必要がない
と平気で吐き捨てる人たちがいて
音楽なんて生きるために必要がない
ライブハウスなんてなくていい
ライブするバンドも見に行く客も社会的な悪だ
みたいな言葉が飛び交って
きっとみんなすごく苦しんだよね。
自分が生きるために音楽を必要としている
その根幹を否定されて
そして自分の方が間違ってるんじゃないかって
嬉しかったり楽しかったりすることが罪なんじゃないかって
きっと思ってしまったよね。
すごく辛かったよね。
俺らにとって音楽は
心のごはんなんだよな。
俺らはみんなと抗い続けたい
喜び続けたい
だからその方法を探し続ける。
どうかこれからもよろしく！！
この写真、俺が足プルプルしちゃって1人だけブレてるの、時が止まった世界で俺だけが動いてるみたいで好き
