フジテレビの朝番組で新見先生が出てましたね。

以前は偉い先生のオーラが出てましたが、やさしい感じになられてました。


新見先生の講演で聴いた「ヒトは変わるんです」という言葉が印象に残ってます。慶応から外科の臨床後にオックスフォードで移植免疫の研究をされ、マウス心移植のパイオニアとして業界では有名人でしたが、いつのまにか漢方の先生になってました。著書はほとんど読んでますが、大変勉強になります。


番組では医療費の話になってましたが、フジの人とか金さんとか、漢方を信じてないインテリさんに話をするのは大変です。禁煙指導にも似てますね。私は最初から処方しませんが、私自身5年前までは漢方をまったく信じていなかった、むしろ間質性肺炎になる危ない薬としての印象しかなかったので、仕方のないことかもしれません。おいしいものを食べたことのない人においしい食べ物の話をしても伝わりませんからね。


漢方薬で医療費が削減できます。私の患者さんは他院で処方された薬剤を整理します。とえば全身の掻痒感で来院された患者さんは、皮膚科、整形外科、精神科を受診して15種類の薬を飲んでいました。かゆみは黄連解毒湯でなくなり皮膚科で処方された4種類が中止、肩、膝の痛みも五苓散で消失して3種類中止、その後皮膚科と整形外科の診察はなくなりました。不眠、不安の薬は精神科の先生が減らしてくれないので変化なし。7種から2種に減って現在は10種の内服をしています。正直精神科の診察は必要ありませんが、やめられないとのことで続けてもらってます。もし任せてくれるなら精神科処方も3種まで減らせ、全部で5剤にできると思ってます。


このように、薬は出しすぎのことが多いです。そして、ジェネリックの添加物で肝障害が多くなったりもしています。いらない薬を飲まないこと、わからない薬を飲まないこと。そして、病院に行く前に近くのクリニックで漢方薬でももらって未病の状態でいること。いろいろありますが、漢方で医療費削減の仕事がしたいですね。