痛み、吐気と聴覚異常について知って欲しいです | ゆゆ〜ステージ4の癌と共に暮らします〜

ゆゆ〜ステージ4の癌と共に暮らします〜

ご訪問ありがとうございます。元訪問看護師です。
2023年6月に癌転移が見つかり、右肺小細胞癌と骨、リンパ節転移、肝臓転移でステージ4と診断を受けました。
記録として始めましたが、参考になれば幸いです。


 昨日の雨と洪水警報で、ご被害にあわれた方々はご無事でしたでしょうか。

 急激な気温の変化で昨夜未明は上着を着ても寒い程でした。


 コロナに加えてインフルエンザも流行していますので、ご体調を崩されませんようにお祈りしています。


 骨?の痛みは数日前に比べると、徐々にオキシコンチンTRとレスキューのオキシコンチンの効果が出てきた様に思えます。


 痛みの強い時は右の後頚と肩甲骨に湿布を貼っても無感覚だったのですが、今はじんわりと湿布の効果が感じられるので、良くなっているのだと思います。


 右の乳房下の肋骨?〜右側胸部の方は、ふとした動きで『こむらがえり?』『肉離れ』のような痛みが出ますし、痛みが出たらしばらく(15〜30分位)は少し捻っただけでも激痛になるので、じっとして痛みが通り過ぎるのを待つしかないです。

 

 これ(こむらがえりの様な痛み)は本当にいきなり来ますが、背後の毛布に手を伸ばす時や横になったまま咄嗟に振り向こうとする動作のときにも起こりやすいです。

 なので、動く時は「痛くなるかな?」というちょっとした恐怖感はあります。


 ・患者様で、体位交換や起居動作の介助を嫌がる方がいらっしゃいましたが、もしかしてこの痛みに対する恐怖感があったのかも、と思えます。


 うまく説明できない痛みですし、自分で注意していても突然痛むので、他人に触られるのは怖いと思うのは仕方ないかもしれません。


 動かないと『褥瘡(床ずれ)』を心配してしまうのですが、本人にしてみれば『突然来るこむらがえりの様な痛み』の方が怖いのです。


 時間に余裕のある時、本人のペースに合わせることができる時を待って、声かけしてくださると良いのかもしれません。



 食事や飲水についても心配をおかけして申し訳ないと思うのですが、ともかく吐気が強くて食べれなかったり、食べられそうと思って食べてもふた口位でお腹が押されるような気持ちになってしまう事が多くあります。


 自分でも「もっと食べなくては」という気持ちはあるのですが、飲み込めなくなります。

 調子の良い時は食べられる事もあるのですが、食べ始めてみないと自分でもわからないのは困ったものです💧


 少し時間をあけたら食べられる時もありますので、見守って頂けると助かります。


 そして、これも自分がなってみてわかったのですが


 ・聴覚も変になる時があります。

  シスプラチンの副作用に『難聴』があるのですが、

  それとは別なのかはよくわかりません💦

 

 私は今回1クール目にシスプラチン投与後に高音性の耳鳴り(サーサーという音に混じってキーンという感じの小さな高音がずっと聞こえる感じ?)が出たので、2クール目からはカルボプラチンに替えてもらったのですが、4ヶ月経ってからも続いています。


 これが抗癌剤の副作用なのか、医師は『そんなには続かないよ』と仰るので自信がなくなりますが、不調になるとこの耳鳴りに加えて『聴覚過敏』の様な症状になります。


 耳鳴り自体は苦痛に感じるほどではないのですが、『金属がテーブル等に当たる音』や、『コンビニ袋の様なビニールのガサガサする音』が、とても頭に響いて頭痛を感じるようになっています。


 人の話し声等はまだ気にならないのですが、TV等で女性が高音の悲鳴や、お子様の高音の奇声はきつく感じます💧


 ○もし、ご家族で体調の悪い方が「話しかけないで」「そばにいないで」と話される場合、物音がしんどいのかもしれません。


 決してご家族やケアをしてくれる方が嫌いとか、煩わしい訳ではなく、本当に音がしんどく感じているだけなので、そう話された時はそっとしておいて下さると助かると思います。

 (これは私が感じた事なので、全てに当てはまることではないかもしれません💦)


 症状がコントロールできれば、普段通りに戻れると思います。(これも戻って欲しいという主観です😢)


 不調時は自分も辛いのですが、家族達に心配させてしまう方が大きいので、ひたすら申し訳ないし自己嫌悪も感じてしまいます。

 「今はこうこう、こういう感じだからごめんね」と説明できればよいのですがうまく話せないし、話しても心配するなという方が無理ですよね……💧


 本当に健康は大事なんだなとつくづく思います。


 ✨読んで下さり、ありがとうございます。✨