私のスキントラブルについて | ゆゆ〜ステージ4の癌と共に暮らします〜

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ご訪問ありがとうございます。元訪問看護師です。
2023年6月に癌転移が見つかり、右肺小細胞癌と骨、リンパ節転移、肝臓転移でステージ4と診断を受けました。
記録として始めましたが、参考になれば幸いです。

 ニュースより

 


 抗癌剤の副作用は様々なところに現れます。

 

 起こりうる症状を知って、早めに対処できる事が望ましいです。

 少しでも驚かず、慌てないで療養したいと思います。



 前記事に少し書きましたが、私は抗癌剤治療が終わった後に『掌蹠膿疱症 』になりました。

 
 2021年は婦人科が主治医でしたので、相談して同院の皮膚科を紹介して頂き、今も定期的に診て頂いています。同じ病院内ですと情報の共有と連携が早いので、とてもありがたいです。


 ○元々アトピー体質がありましたので、この掌蹠膿疱症については『抗癌剤が原因』とはいえないかもしれません。


 ・皮膚科からはライト照射による消毒と、飲み薬、軟膏を処方して頂きました。


 ともかく両手両足同時に症状が出ましたので、とても不便でした。


 ↓↓私が自宅で行った対処法です


 ・朝と夕に両手、両足を低刺激の石鹸を泡立ててシャワーで流します。(最初は慣れなくて時間がかかります。ゆっくりできる時間帯がお薦めです)


 ★つい痒みで強く擦りたくなりますが、我慢して流水で流します。


 ・擦らず水気を拭き取ったら軟膏を塗ります。


 ・三角に折ったガーゼをあてて、皮膚を保護します。


 ・他の皮膚は刺激のない保湿剤で保湿します。(ベビーローションが安くてお手頃でした)


 ○三角ガーゼにした理由:四角いガーゼをテープで固定してもずれてしまうからです。三角に折って、端を結んでおくとズレにくいです。また、ガーゼを重ねる時に凸凹が減ります。


 ・ガーゼの上から緩めに包帯を巻きます。


 ・包帯の上から、ストッキングを包帯を巻く長さにカットして手足を通します。

 (これは包帯がずれたりしない為です。ストッキングは捨ててもよい物を使い捨てで使用しました)


 これは個人的なやり方ですので、もっと良いやり方を紹介されるかもしれません。参考程度に読んで下されば幸いです。



 

 



 

 



 

 



 また 夏場は半袖になるので、テーブルに手をつく事が多い私は『接触性皮膚炎』も繰り返しました😢


 ○『接触性皮膚炎』を繰り返さない為の工夫

  (予防)


 ・テーブルに皮膚が長時間接触しない為、フェイスタオルを皮膚と家具の間に常に用意しています。


 ○小さな積み重ねですが、2023年から抗癌剤治療を再開しても、今の所スキントラブルは防げています。


 ○トラブルになってからですと、治す迄に沢山の時間と労力が消えてしまいます。予防が第一だと思います。


 他には


 ○日焼けなどの刺激を避ける


 ○ビタミンを摂るようにする


 ○ストレスや疲労を避ける(これは難しいです💦)