抗癌剤の副作用は様々なところに現れます。
起こりうる症状を知って、早めに対処できる事が望ましいです。
少しでも驚かず、慌てないで療養したいと思います。
前記事に少し書きましたが、私は抗癌剤治療が終わった後に『掌蹠膿疱症 』になりました。
○元々アトピー体質がありましたので、この掌蹠膿疱症については『抗癌剤が原因』とはいえないかもしれません。
・皮膚科からはライト照射による消毒と、飲み薬、軟膏を処方して頂きました。
ともかく両手両足同時に症状が出ましたので、とても不便でした。
↓↓私が自宅で行った対処法です
・朝と夕に両手、両足を低刺激の石鹸を泡立ててシャワーで流します。(最初は慣れなくて時間がかかります。ゆっくりできる時間帯がお薦めです)
★つい痒みで強く擦りたくなりますが、我慢して流水で流します。
・擦らず水気を拭き取ったら軟膏を塗ります。
・三角に折ったガーゼをあてて、皮膚を保護します。
・他の皮膚は刺激のない保湿剤で保湿します。(ベビーローションが安くてお手頃でした)
○三角ガーゼにした理由:四角いガーゼをテープで固定してもずれてしまうからです。三角に折って、端を結んでおくとズレにくいです。また、ガーゼを重ねる時に凸凹が減ります。
・ガーゼの上から緩めに包帯を巻きます。
・包帯の上から、ストッキングを包帯を巻く長さにカットして手足を通します。
(これは包帯がずれたりしない為です。ストッキングは捨ててもよい物を使い捨てで使用しました)
これは個人的なやり方ですので、もっと良いやり方を紹介されるかもしれません。参考程度に読んで下されば幸いです。
また 夏場は半袖になるので、テーブルに手をつく事が多い私は『接触性皮膚炎』も繰り返しました😢
○『接触性皮膚炎』を繰り返さない為の工夫
(予防)
・テーブルに皮膚が長時間接触しない為、フェイスタオルを皮膚と家具の間に常に用意しています。
○小さな積み重ねですが、2023年から抗癌剤治療を再開しても、今の所スキントラブルは防げています。
○トラブルになってからですと、治す迄に沢山の時間と労力が消えてしまいます。予防が第一だと思います。
他には
○日焼けなどの刺激を避ける
○ビタミンを摂るようにする
○ストレスや疲労を避ける(これは難しいです💦)