真央ちゃん、好調みたいですね。
練習では3Aの成功は勿論、3-3も決めていたとか。
アルメニアでの調整がうまくいったんですね、安心しました。
ともかく余計なことは考えず、自分自身を信じて落ち着いて滑ってほしいです。
集中して、自分の納得するいい演技をしてほしいなと思います。
そうすれば結果はおのずとついてきますから。
ところで、男子のシングルが終わったこともあって、
いよいよ報道が騒がしく…というかやかましくなってきました。
ここからは戦力分析もしていますが、毒吐き注意報発令です。
でも分析した結果ですから、苦手だと思う方はスルーしてくださいませ。
どうもキムヨナが絡むとろくな報道はありません。
必ず彼女にとって都合の良いように書かれますし、ウソもありですし。
韓国のメディアなんか、ストーカーか暴徒ですもんね、ほとんど・・・。
色々日本でも騒がれていますけど、
正直なところ、冷静に分析すればキムヨナの金は無いです。
勿論、当日ジャッジがどうするかわかりませんし、
絶対とは言えませんけど、可能性は限りなく低いです。
まず女子は男子と違って、リプニツカヤ、ソトニコワというロシアの選手がいること。
しかも二人ともメダルの有力候補です。
この二人を勝たせたいと思うのは、ロシアの本音でしょう。
そうすると、ランキング下位で前のグループで出てくるキムヨナに高いPCSは出しづらいんです。
キムヨナの一番の問題は、彼女の得点源がジャッジの気持ちで左右されるものだということ。
基礎点が高くないので、評価されなければ点数が伸びません。
今シーズン国際大会に出ていない彼女は、高いPCSをとれる根拠がないのです。
ロシア寄りのジャッジの場合、リプニツカヤ選手たちよりもランキングの高い、
コストナー選手や浅田選手はある程度のPCSを確保すると思いますが、
キムヨナは余程難しいことをやってのけない限り、難しいと思います。
そして彼女のプログラムはSPですら、基礎点が低いのです。
もうひとつ、プルシェンコがSPを欠場したことも、実はちょっと影響してくると思います。
というのも、プルシェンコも今シーズンランキングは下位だったので、
前のグループで出てきました。もしここで滑って高得点ならば、
前のグループでも高得点は出るのだという前例を男子が作ることになります。
ですが、実際はシングルの試合ではプルシェンコは欠場してしまいました。
つまり、前のグループで滑って高得点という前例がなくなってしまったわけです。
そうすると、キムヨナに高い得点を出す理由も前例もないということになります。
リプニツカヤ選手たちのグループの前で、彼女たちが抜けない得点は出ることは無いでしょう。
さらに、男子の影響はもうひとつあります。
これはキムヨナだけでなく、女子全体に言えることですが、欧州勢には甘く点が出るだろうということ。
男子シングル、今回全員アジア系で欧州勢が一人も入りませんでした。
おそらく、よほどのことが無い限り、女子の表彰台は欧州にとらせたいと思っているでしょう。
高難度のプログラムを滑る浅田選手は、しっかり滑ればメダル圏内です。
基礎点を下げることは、ジャッジにはできませんから。
ですが、加点要素はつきづらいと思った方がいいでしょう。
同じことが、ジャッジがまともならばキムヨナにも言えます。
そうなると、基礎点は低く加点勝負のキムヨナには厳しいのです。
少なくともバンクーバーのような甘々な採点にはならないと思います。
正直なところ、ロシアのローカルジャッジを考えても、あの観客のことを考えても、
リプニツカヤ選手とソトニコワ選手に、とても有利だと思います。
どうしても採点競技はこういうときに地の利がでますからね・・・。
ですが、浅田選手にはともかく自分らしい演技をしてほしい、集中して落ち着いて。
鈴木選手にも村上選手にも頑張ってほしいです。落ち着いて。
鈴木選手もアルメニアでいい調整ができたようで、良かったです。
日本人3選手、みんな後は落ち着いて本番へ向けて調子を上げるだけですね。
さて、おそらくはヨーロッパ勢が中心となるであろう女子シングル。
今日はアイスダンスですから、ほぼアメリカVSカナダでしょう。
北米がアイスダンスをとるでしょうから、女子は北米にも採点キツイでしょうね…。
ワグナー選手やゴールド選手も、わずかなミスが命取りになりそうです。
いやそれにしても、採点競技って余計なことを考えざるを得なくて、
特にフィギュアは政治色強いらしいですし…何だか嫌ですね。
せめて男子シングル並にまともなジャッジであってほしいと、願っています。