最近全然メディアで見なくなりましたが、
以前ピアニスター(ピアニストではない)のHIROSHIさんという方が、
結構テレビのクイズ番組等に出演されていました。
この人のアレンジの面白いところは、全然違うジャンルをかなりの完成度で曲にするところ。
曲を知っていれば知っているほど面白いというところが、マニアにはうけていました。
最近なぜあまりお見かけしないのか、詳しくはわからないんですが、
同じような曲ばかりを耳にする機会が多いので、
たまにはこういう変わり種の、完成度の高いものを聞きたいなあと、
CDを引っ張り出してみました。
その名も「展覧会のエッ!?」
アイネ・クライネ・“スーダラ”・ムジーク だとか、軍隊ビートずるっ!とか、
それぞれの曲も、なんとなくどんな雰囲気か察することのできるネーミング。
もともとHIROSHIさんは芸大の楽理出身なんですね。
知識と技術があるからこそ、こういう「遊び」も完成度を高くできるんだろうなと、
久々に聞きながら思いました。