歌舞伎のドラマ | うさぎのしっぽ 猫のあしあと

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ほとんど自己満足なような…

もとは少女漫画だったと思いますが、歌舞伎がテーマのドラマが始まったようですね。


「ぴんとこな」というタイトル。


ちゃんと読んだことは無いんですけど、なんとなくざっくりとは見ました。


結構歌舞伎そのものを頑張って取材されているようで、絵も綺麗だったのを覚えています。



で、今回それをドラマ化したんですね。


とても人気のある漫画のようですし、まだ完結していない(のかな?)作品をドラマ化するのは、


以前の「花より男子」あたりを狙っているんでしょうか。



これをきっかけに若い世代に歌舞伎そのものもアピールしていこうという、


多分そういう意図もあるんだと思うんですが、松竹が全面バックアップしているらしいですね。


なるほど・・・



そもそも歌舞伎は大衆芸能ですし、そんなに敷居が高いものじゃないです。


「伝統芸能」なんてくくっちゃったので、変なことになっちゃってますが、


もともとはお弁当等を食べながら、ごひいきの役者をおっかけでもして、気軽に楽しむような、


そういう庶民のための娯楽、なんですね。



それが、なんだか妙にとっつきづらくなっちゃっているので、


このドラマをきっかけに客層が広がったら、一石二鳥というわけなんでしょう。


まあ、ご贔屓の役者を追いかけるのとアイドルを追いかけるの、


似ていると言えば似ていなくもない・・・かな。(;^_^A



ただ、それでも歌舞伎ならではの楽しみ方、というのもありますし、


広げるからには、ちゃんと歌舞伎の演目にも興味を持って見てもらえるようになるといいですよね。


ですから、中で使われる歌舞伎の内容もきちんと描かれるといいなと思っています。


ジャニーズ系のアイドルさんが主役なので、そっちだけの楽しみにならないように、


上手くエピソードと歌舞伎とがかみ合うといいですね。



ドラマ、実は良く見ていないんですけど、そのうち時間をつくってみてみようと思います。



そんな記事を書いていたら、歌舞伎座に行きたくなってきました。


まだ新しくなった歌舞伎座、行けてません…。


写真は建て替える前の歌舞伎座です。


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う~ん、歌舞伎を見に行きたい!歌舞伎座に行きたくなってきました。(苦笑)