映画の「レ・ミゼラブル」が人気で、ロングランになっていますが、
その原作者、ヴィクトル・ユーゴーが眠っているのが、パリのパンテオンです。
こちら。下に人が写っているので、なんとなくはわかるかもしれませんが、巨大です!
パリの他の建造物、ノートルダムやマドレーヌ寺院等もそうですが、ともかく大きすぎて、
相当離れないと全景は撮れません…。
こちら別アングルから
こちらの方が、大きいっていうのは伝わるでしょうか…。
パリのパンテオンは、聖ジュヌヴィエーヴの丘というところに建っていて、
別名(というか、こっちが正式名称なのかな…)サント=ジュヌヴィエーヴ教会というのだそうです。
教会として建てられたんですね。…でも教会っぽくない外観です。
パンテオンっていうのは、ローマにもありますけど、
もともとはギリシアのすべての神々を祭る万神殿のことをさしていたんですね。
だから、建造物もどことなくギリシャの神殿っぽい感じなんでしょうね。
それがルネッサンス以降、偉人を祀る場所になっていったので、
キリスト教世界であるローマやパリにパンテオンがあるんだそうです。
ちなみに、このパリのパンテオンには、ユーゴーの他にも、
ノーベル賞を受賞したキュリー夫人や、アレクサンドル・デュマ・ペールなども眠っています。

