話題なんで観てきました。
ちなみに原作は読んでいません。
まだ公開している映画なので、ネタバレは避けようと思いますが、面白かったです。
宇宙の話、専門的な話、というよりは兄弟の人間ドラマが主軸になっていて、宣伝ではダブル主演という扱いになっていますが、物語を主として動かしているのは兄の六太の方です。
始まって早々からどんどん色んなことが起きていくので、原作を知らない人間としてはハラハラもしますし、ほろりともさせられますが、飽きさせない展開で良かったです。
子ども時代の兄弟がまたいい！可愛いですし、可愛いだけじゃなくて演技も上手い！
あの子役二人に拍手です。
主演の小栗旬君、岡田将生君とも、安定感のある演技なので、子役二人の演技を受けてさらにいい兄弟物語に展開していきます。
なかなか見ごたえのある、そして笑いのツボもちゃんと抑えられているストーリーでした。
あと、スペースシャトルが飛び出すときの緊張感や、月からの映像など、本当に臨場感があって、あれは映画館で見た方が伝わるし面白いですね！
自分が飛ばないのに、スペースシャトルが飛ぶときにはドキドキしましたもん(笑)
スペースシャトルのカウントダウンの時に、エンジン音がゴーッとなるところは、飛行機が飛び立つ前の本気モードに入った感じを思い出しました。
最後がちょっと駆け足気味だったのが残念でしたが、でも夢があって
、笑も涙もあって、いい映画でした。
宣伝でも言われていますけど、家族で特に男の子の兄弟が見たら面白いんじゃないかなと思います。
勿論大人が見ても楽しめます。原作知らなくても面白かったですよ！