すでに今年も終わりそうな今日この頃・・・

早いな、しかし。




年末は実家に帰ってしまうのでまとめておかないと・・・

まとめるというより、これからどういう風な方向性で考えを持っていくか、の確認という感じでしょうか。


前回のアカデミーでの討論では、少し大袈裟に話したつもりです。

図書館という施設がただ小説を借りるところにならないために、まずしたほうがいいのでは?ということを挙げてみたいと思います。

「若輩者が何を一端に・・・」と思われるかもしれませんが、そこはご愛嬌ということでw

受け流し程度に捉えていただければと。




たとえば・・・



複本の問題や、著作権に関するコピーの仕方などなど。

まずWeb以前にその認識を、各自治体単位ではなく、全国共通のやり方に統一するなどしないとダメなのではないだろうか?とか。


著作権に関する法律が改正されるということもあるようですが、今までの経緯で、図書館がしっかり守っていたか?と言われて、「Yes」と答えられる図書館がいくつあるのであろうか?とか。



「Web2.0」という認識もさることながら、日常業務でなあなあになってた部分の再認識をした討論だったなあ、と。




討論の最中では別に上記のことを話したわけではありませんけど・・・w

以前より改めて考えないとなあ、と思ってたことをつらつらと。






で、討論内で挙げられた「Webに対して怖れすぎ」ということですが。

まあ確かに、怖がりすぎている部分はあるのかもしれません。


とはいえ、韓国でのネット中傷でのアイドルの自殺など考えると、あながち怖がりすぎということでもないのかな?とか。

目立つ存在になればなるほど、それに対しての風当たりも強くなる。

それだけ期待されているという裏づけでもあるとは思いますけどね。


たとえば、2ちゃんねる の中にある まちBBS に勤務している図書館のイメージがこっ酷く書かれていたとします。

それに賛同する人がレスをどんどんつけていくとなると・・・いいイメージが薄れていってしまいますよね。

ネットを見ていない人からすればそれはどこ吹く風という感じでしょうけど、ネットから情報を得ている人がそれを見たら・・・そしてそれがネットだけでなく、人から人への伝わりを持つとしたら・・・と、考えるとちょっと怖い気もします。

噂とか、広がるの早いですしねえ・・・


それは極論かもしれませんけど、ありえないことではないのかな、と考えたりもします。




なのでまあ、怖がりすぎず、かといって楽観しすぎず、日々の自己研鑽が必要なのかなー?と。

遅くはなりましたが、そんな感じに考えていたり。