『インターネット時代のライブラリアン2008』第一回を受講。
Web2.0再考ということで、私なりに考えてみる。
私自身、短大在学時にレポート作成で必要なために初めてPCを購入した、2002年のこと。
すでにその時からAmazonなどの名前は有名になっていて、幾度となく利用した記憶がある。
前置きはいいとして。
帰宅後、「Web2.0」というキーワードで検索した。
http://internet.watch.impress.co.jp/static/column/web20/2006/02/27/#top
上記のページで、講義中に名前が挙がったO'Reilly氏の論文を使った説明が見れる。
講義内容の復習にもなるかもしれないので、さらっと読んでみるといいかも・・・?
膨大な知識がWeb上を埋め尽くしている現在で、公共図書館という場が必要とされているのかといえば・・・
確かに、そうではないのかもしれませんね。
おおよその人は、「これってどういうことなんだろう?」ということから検索したりするはずで、
そこまで専門的な知識が必要ない場合はWeb上の情報で事足りてしまう。
Wikiなどは、情報が書き換えられるというデメリットはあるが、
間違った情報が載っているということは少ないし、「ちょっと調べ物」には最適かもしれない。
そういった、いつでも知識が得られる現状は、図書館や図書館で働く人たちにどう影響があるのか?
わざわざ図書館に行かなくても知識が得られてしまうので、必要性が減ってきてしまうのではないか?
そうなってしまう可能性がゼロではない、と私は考えます。
Web以上に知識が得られる場である、というのは言いすぎなのかもしれませんが、
デジタル世界とアナログ世界が融合した施設であるというアピールをしていかないとダメなのかな、と思いました。
まだ、館内にPCを置いて開放していないところも多いとは思いますが、
これからの需要を考えると、必要不可欠なものなので、少なからず普及していくとは思います。
そして、ライブラリアンである私たちは、やはりそれを使えなければいけないと考えています。
自己紹介のときに、「苦手」と仰っていた方も、
検索などは、やっていくうちに覚えていけると思いますので、苦手意識を持たずやってみて欲しいなと。
そこから活用していける方向性を、自分なりに見出せたらな、と思いつつ、
これからの講義に臨みたいと考えています。