さて、お腹もいっぱいになったところで、

ドキドキの2日目午後の実技④です。

 

う゛~

昨日は怖いけど楽しいかもって思えたのに

今はまた恐怖しかない・・・💦

 

ところでさくらんぼ校さんでは粋な計らいがあり、

教習30分前には教習の先生がわかる仕組みになっています。

 

機械からでてきた半券チケットに教官と自分の名前が記されており、

先生方のプロフィールが書いてあるパネルに

その半券チケットをいれるというシステム。

 

生徒→教官の名前と人となりがわかる

教官→生徒の名前もわかる

 

こんな感じのパネルがずらっと並んでおり、

先生の名前、指導できる項目に加えて、

血液型、星座、等が記されています。

 

本日の先生は牡羊座とのことで、星座のごとく穏やかな先生だといいなぁ、などと勝手に想像を膨らませてしまいます。

 

で、いざ時間となり緊張のご対面。

 

「こうぺんさ~ん、はい、行くよ~。よろしくね~。」

 

第一印象、超優しそう!

ご年齢もベテランレベルのお年頃で、

人生お歳を重ねると性格はどうしても顔にでてしまうものですが、

口調ものんびりしていて何よりお顔に優しさがにじみでています。

 

「あぁ、優しそうな先生で良かった・・・。」

 

と内心相当ほっとしました。

 

が、いざバスの乗って運転、となると

もう自分の心臓の鼓動がどうしても早くなり

どうにもこうにも耐えられないくらい緊張してくるのです。

 

やはり耐えられず

 

私:「せ、先生。私、すっっっごく緊張してます・・・」

 

🐏おひつじ先生:「そうかぁ。俺は緊張してねぇぞぉ。」(ゆる~い山形弁)

 

 

 

 

・・・!

なんという返し・・・!

 

 

 

こちらの緊張を一瞬で取り除いてくれる笑いで返してくれて、

急にふ~っと肩の力が抜けていきました。

失敗しても🐏おひつじ先生なら無駄に怒られない気がする・・・!

そんな緊張がほぐれたところでで教習のスタートです。

 

さて、本日の内容は路端発進

この写真は実際のマツキドライビングスクールさくらんぼ校🍒さんの

大型車用の教習コースですが、

上記のように路端と呼ばれる場所に車両を入れて、

そこから発進するシンプルなもの。

 

路端停車:

①しっかりと速度をおとし、できるだけ手前から車体を左に寄せて侵入する。

②左ミラーが障害物へ接触しないように注意し、路端と車体の間を30cm未満に寄せ、停止位置のボールにバンパーを合わせて停車する。

③斜めになったり、寄せ切れていない場合は切り返しをし、修正する。

 

路端からの発進:

①安全確認後、ゆっくり発進する。

②動きながらリアオーバーハングの振出をミラーまたは目視で確認する。

③前方の障害物に接触しないよう注意する。

 

 

まずは路端停車

 

こちらはなんとかできるかも、と思いやってみると意外にすんなり停車ができました。

前方のミラーをポールに合わせるのですが、運転席から見えるので、これまた問題なし。

 

ただ、車幅感覚がわかっていないせいで、

 

🐏おひつじ先生:「左に寄りすぎだぁ。どきどきすっぞ~。」

 

とのこと。

普通車の横幅が1.7m以上なのに対し、

大型バスの横幅は約2.5m。

 

車両の右側に座っている自分は普通車の感覚で違和感はないのですが、

左側が寄りすぎらしく、うっかりミラーをポールにぶつけてしまうくらい寄っている、とのこと。

 

🐏おひつじ先生:「なんでも大型バスはゆっくりだ~。

慌でず入るときにゆっくり入れば、ゆっくり合わせられっぺ。」

 

※私のうろ覚えの山形弁なので間違っていたらすみません💦

 

今度は路端発進

 

おひつじ先生:「で、出てく時の注意は分がるか?」

私:「車のお尻を左にぶつけないようにすることですか?」

(この時はリアオーバーハングという言葉がよく分かりませんでした)

おひつじ先生:「んだ~。だば安全確認して行ぐか。」

 

ところが出る方がやっかいで、

あまり右ハンドルを切ると車両のお尻が左のポールにあたるし、

かといってハンドルをきらないと左の頭が前方のポールにあたる仕組み。

 

ぎこちなさを伴いながら

安全確認をして、

出発の合図、

車内の安全確認をして

左ミラーでお尻🍑を確認しつつ、

前方ポールに狙いを定めて

ハンドルを右に切る。

 

 

な、なんだか忙しい・・・💦

 

 

普通車に比べて安全確認項目が沢山ありすぎて、

発進するだけでも沢山の確認に神経を取られます。

 

 

ですが、優しい🐏おひつじ先生のおかげで、

かなりリラックスして教習を受けることができ、

その後複数回路端発進を繰り返すうちに、

特に違和感なく路端停止・発進することができるようになりました☆

 

リラックスして教習を受けるって大事!

 

🐏おひつじ先生との教習はまだまだ続きます