今日はべべさんの行動にイライラしてしまった。








初めて、もしくは久しぶりに口にする食べ物は、べべさん、手で掴みじっくり観察する。
観察しているさまは、"検品している人"のようだ。合格するのか否か、緊張の一瞬である。
口に入れ、数回噛んでべーっと吐き出す。
でも、またお皿において、噛み砕かれた食べ物をまた口にする。食べないものもある。
いつものべべさんの食事風景である。
わかっているのだが、今日はイライラしてしまい、
「どーせ私の作った料理は食べたくないんでしょっ」
と、言ってしまった(1歳児なのだからしょうがないのに)。
べべさん、キョトンである。
今日のメニューは、筑前煮である。
人参、里芋、蓮根、こんにゃくを入れた。
野菜嫌いの夫も食べるので、夫が苦手な野菜は薄切りにした。
妙な筑前煮である。
べべさん、蓮根と里芋が初めてだった。
べーっと出された。
夫がこの様子をみたら、
「野菜は不味いよな、パパと一緒だな
」
と言うに違いない。
夫はべべさんには野菜を食べて欲しいと口では言っている。
しかし、自分の仲間が欲しいようで、密かにべべさんが野菜嫌いになるよう願っているのを私は知っている。
べべさんが蓮根をべーっと出した時、私の気持ちは萎えた。
手づかみ食べをするべべさんの3回の食事の用意に苦戦している。
気がつくとべべさんは身体中残飯まみれだ。
廃棄する分の方が多くも見える。
作っても無駄になる。
料理が苦手なわたしには苦難の時を過ごしている。
今、べべさんは授乳中に眠くなりわたしの腕の中で眠っている。
身動き取れない私は、人をダメにするソファヨギボーに体を沈め、Eテレを視聴している。
ヨギボーに座るから身動きが取れないのでは?
栗原はるみさんがとても美味しそうな家庭料理を作っていた。
美味しい食事を毎食用意するなんて、すごい方だ。
確か、お子さんも料理研究家だったような。
食事や料理の楽しさをお子さんに教えることができた結果なのだろう。
栄養バランスやコスパや食の安全や塩分濃度や野菜嫌いさんへの工夫や彩りや盛り付けや。。。
楽しんでできるようになるといいのだが、料理本を開かないと料理できない私には一苦労だ。
仕事もせず、復職の予定もないのになぁ。自分は何をしてるのだろうかと目をつむってしまった。

