夜中の2時を回った。
眠れずスマホをみたり、なんだかんだとあっという間に数十分が経過した。  
雨音がしたので、カーテンを少し開き外を見た。

最近交換された街灯が、やたらとピカピカ輝いている。
そのピカピカの光を受けた向かいのマンションに目をやると、まだ明かりのついた部屋があった。
私の様に起きている人もいるようだ。

窓の外の景色は、まるでドラマのセットみたいだ。なんだか、作り物のような。。。
おそらく新しい街灯のせいだろう。

同時に、本当にこれが、私の住む世界なのかと、少しがっかりした。


ニコ真顔ショックぶーほっこりにやりイヒウシシ


べべさんとの生活は、正直に言うと、四苦八苦という言葉につきる。 

1年かけて、アレコレ育児書を読み、何かの教室に通い、良い親子関係を築こうと努力したが、べべさんと私は見つめあって安心しあう仲にはなれていない。

私とべべさんはあまり目が合わない。
べべさん、別に視線を合わすことができないわけではない。
他の人とは視線が合うのだ。

私が悪いのだ。
育児書を読み、熱心に教室に通っている風ではあるが、あくまで「風」である。
私は、つい、自分のしたい事を優先してしまう。
べべさんが私を見ても私は気付かない事が多いらしい。 
べべさんからすると、私は見てもしょうがない人なのかもしれない

今、寝ているべべさんを見ると、べべさんの存在は重く感じる。
そして、その重みを置いて、どこかに逃げたいと思ってしまった。

自分には育てられない。
きっとしつけもできない。
何よりも、べべさんが安心できる存在にはなれない。

私は、無責任である。
なぜ不妊治療までして、自分はべべさんを大事に思えないのか、悲しくてたまらない。

子育ては自分の思い通りに行かない。
そんな事は、母親なら誰でも受け入れているだろう。
頭が固いのか、いろんな事が柔軟に受け入れられない。
聡明さに欠け、地頭がお粗末なだけ。

まわりのママ友が、キラキラと輝いて見えてしまう。
皆、いろいろあると思うが、悩みながらも一生懸命で、子どもをちゃんとみている。ように見える。


私は、一体どうなってしまったのか。


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先日私とべべさんは、髪型を変えにヘアサロンに行った。
時間の関係で、いつもとは違う方に切っていただいた。
10年近く通っているが、この方に切ってもらうのは2回目だ。

べべさんは、私がパーマをしている間、カッコいい髪型にチェンジ。
髪が伸びるのが早いべべさんは、数ヶ月経つと、あっという間にジャンボ尾崎さんヘアになる。
貫禄があって中々よろしいのだが、まだ1歳児である。
1歳児らしい髪型にしてもらった。

私の髪にパーマをまきまきしてもらっている時に、久々に話をした。
旅の話になり、中谷美紀さんの「インド旅行記」の本が面白いと教えてもらった。

 私とべべさんは、すっかり変身して店を出た。

翌日、図書館に行き、「インド旅行記1」を借りた。
書庫にある本だったので、本が手元に届くまでしばらく待った。
文庫本だった。

本の見開きには、中谷美紀さんのプロフィールがあった。
なんと、私と同じ年齢。
知らなかった。
好きな女優さんで、勝手に歳上だろうと思っていた。

 私、ちゃんと歳を重ねているのだろうか?と大いに焦った。

もうインドどころではない。


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子育てに自信を持っている人は少ないかもしれない。
でも、自分に自信を持てない人というのは、もう私のような年齢になるとあまりいないし、このように、思春期みたいに夜中に自分の事をグチグチと考えている暇な人も、また、いない。

非常に、恥ずかしい滝汗滝汗滝汗

そんなわけで、べべさんを大事に思うなら、私、変わらなければならないし、夜更かしせずに早く眠ればよい。

すっかり夜中マジックにかかってしまった。


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べべさん、昨日、久々に数歩、歩いた。
初めて歩いたのを目にしてから早1週間。
あれは幻だったのかと思っていたら、また数歩、ぽてぽてと。

うれしい限りだ。

ゆっくりめに成長するべべさん。
私の関わり方が悪いのだろうかと思う事もあるが、今べべさんが一生懸命やっている事を一緒に。

最近のべべさんの好きな事は階段登り。

そんなわけで、階段登りを極める!

ちゃんと子どもを見ていない親の代償である。
他にもいろんなことに興味があったり、好きだったりするのに、他にべべさんの発達を促す遊びがあるのもしれないのに。
気づかないで見過ごす自分に反省である。

べべさん、私の元に来てしまって…ごめん、でも頑張る。