「ZOMBIE, DON'T RUN」の
ライヴを観て来ました。
「ZOMBIE, DON'T RUN」は
お笑い芸人・日村勇紀主演の映画、
「新撰組オブ・ザ・デッド」の
劇伴(映画音楽)制作の為に
結成された、3ピースのバンドです。
まあ映画は、題名からも
分かる通りの「ゾンビもの」です。
そしてバンド名もそれに因んだもの。
メンバーは以下の御三方。
ZOMBIE, DON'T RUN
・ヤマジカズヒデ(Gt&Vo)
・高橋浩司(Dr)
・須藤俊明(B&Kb)
…実は私、不勉強にも
映画は未見、サントラさえも
今まで耳にすることなく、
いきなりライヴを拝見しました。
しかし、その内容の素晴らしさで
思い切り演奏を楽しむことが
できました。
実に楽しい夜でしたよ。
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ZOMBIE, DON'T RUN(以下ZDR)の
音はどんなものかというと、
劇伴ということで
インストゥルメンタルのナンバーが
中心。
歌モノも少しあるけどね。
そして傾向はというと、
ヘヴィーロック、かつ変拍子や
奇妙な音を織り交ぜる、
プログレ風味といったところ。
これ、端的に言っちゃうと、
「キング・クリムゾン」風って
感じかな。ライヴでは
特にそんな印象を受けました。
(また更にそこにプラスして、
「マカロニウェスタン」が
被さって来るというカオス♪)
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ZDRというバンド、実は
この劇伴制作の為に
急遽結成されたという
訳ではありません。
彼等は元々、ルースターズの
大江慎也氏の下で
「Shinya Oe & The Cutters」という
バンドを組んで活動していました。
(現在活動休止中)
大江氏以外の3名がそのままZDRに
シフトしたのです。
てことは、お互い気心も知れていて、
手の内もある程度分かると。
一朝一夕ではない、
ライヴバンドとしてのスリルも、
十分楽しめるという訳です。
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ライヴ中、
ドラムス・高橋氏は
一貫してタイトで切れ味のある
リズムを刻んだ。
そのしっかりとした枠内で、
ギターのヤマジ氏はハードで
実験性の高い音を繰り広げる。
(変拍子盛りだくさん!)
そしてベースの須藤氏は、
まるで「音の科学者」の
ようだった。
ロックという枠を越えた、
これまた実験性の高い音を
さりげなく繰り出して行ったのです。
(この日の須藤さん、ベースギターと
シンセを同時に弾くという荒技も
披露されていました)
しっかりとしたリズムの上で、
ヤマジ氏と須藤氏は自在に
音を展開する。
体も頭も刺激される、
スリリングなプレイでしたね。
そして高橋氏もそんな二人に
負けてはいない。
リズムギターを奏でるヤマジ氏に
ドラムスで斬り込む瞬間があったりと。
それはまるで、
剣豪同士が真剣で討ち込みし合う
瞬間のようでした。
な~んて、
映画に因んだ例えをしてみたり。
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さてこの日のセットリストは
以下の通り。
2015年5月11日(月)
ZOMBIE, DON'T RUN
@ 高円寺HIGH
1. EVIL OF THE DEAD
2. GUESS TOO LOUD
3. 'CUZ & GUESSTROY
4. BUSTY EGGPLANTS
5. MOVIE OF THE DEAD
6. EARTH OF THE DEAD
7. ZOMBIE(映画「ゾンビ」より)
en. ZOMBIE, DON'T RUN
with 科楽特奏隊
演奏時間は
1時間程度だったのかな?
正直、よく分からない。
時間を忘れて楽しんでしまったのでw
もしかしたらZDRのライヴは、
これで一区切りなのかもしれない。
でも、なんだか勿体無いなあ。
どうにか次へ繋げて行って
欲しいですね。
器は変われど、この3人で是非!
期待しております。

物販でサントラ買ったよ。
〈追記〉
ZDR、6月6日・7日に
北海道でライヴを演るそうです。
まだもう少し続くようですね。