無知の涙 | lunchtime

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読んだ本の紹介とかとか


永山則夫。四人を射殺し、捕まった少年。
彼は獄中で、本を読み、字を覚え、このノート綴った。
83年「木橋」で新日本文学賞受賞。97年死刑執行。

著者: 永山 則夫
タイトル: 無知の涙―金の卵たる中卒者諸君に捧ぐ
ジャンル:文芸

これは、彼が獄中で書いた、ノート(手記)である。
最初にこう記されている。
「私は四人の人々を殺して、勾留されている一人の囚人であります。
殺しの事は忘却出来ないであろう一生涯。
しかし、このノートに書く内容は、なるべくそれに触れたく無い。
何故かと言えば、それを思い出すと、このノートは不要用に成るからである。」

金の卵と呼ばれる人たちがいた。
ただの卵に金箔を塗られた人たちがいた。
金箔を縫った人はだれか?
社会?時代?彼ら自身?

感想・・・難しい。
思考が回転して、一向に納得できる回答が出てこない。