久々に歴史小説の話。
高橋克彦という作家がいて
この人の「東北」三部作(?)を一気に読破。
もちろん図書館で借りました(笑)
火怨(全2巻)~蝦夷アテルイVS坂上田村麻呂の話
炎立つ(全5巻)~奥州藤原氏が誕生するまでとVS源義家の話
天を突く(全3巻)~九戸政実(無名だねぇ?)VS秀吉軍の話
いずれも
歴史小説には珍しく東北(正確には仙台より北)が舞台。
3つの話に共通しているパターンがあって、
東北地方はいつも虐げられている。
でも東北に台頭した勢力はとても強い。
中央政府に戦いを挑んで、連戦連勝。
ところが、
これ以上、戦を続けると民のためにならない。
ということで、善人ぶってあっさり降伏してしまうこと。
盛りあがった話が、あっさり落ちます。
だったら初めから大人しくしていればいいじゃん
と思うけど。
それが東北人の良さなんです、
と作者は言いたいのでしょうか?(殴)
話は逸れますが
この本を通して読むと
現代の東北地方の定義に疑問が生じます。
東北って、
本来は仙台あたりから北を指すのではないかと。
福島県あたりは、いつの間に東北に編入されてしまったのでしょうか?
福島県の人は
歴史的に異なる東北地方に入れられて満足なのかな?
本当は
関東地方の一部なんじゃないかと?
まぁいいです(誰か研究してください)
さて本の話ですが
歴史ネタとしては結構面白くて、
どうして奥州「藤原」氏というの?とか。
どうして東北地方は秀吉にあっさり降伏しちゃったの?
とか。
(歴史にキョーミない人にはドーデモいいことばかりですけど)
別に書評を書くわけじゃないのですが。
毎度おなじみの戦国時代の話ばかりに比べれば
話に新鮮味があるという点では良かったですかね。
オシマイ。
この本の後は
中央公論社「エリザベス女王」を読んでいます。
歴史なら何でもアリです。
図書館って便利ですね(笑)
ちなみに
東北の地震があったから、こんな本を読み出したわけじゃありません。
読みだしたら、
地震がきてしまいました(汗)。
明日はちゃんと線路ネタに戻しますぅ。