接木の悲劇(ガーデニングすると哲学できます) | FC2に移転しました(線路巡礼)

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ベランダガーデニング大好きです。
もちろん。お金のかからないガーデニング♪

でも、本日は悲しい出来事が。

昨年、ライラックの樹を2鉢もらいました。

イメージ 3
根元のところに、
きつくテーピングしてあります。
なんだろう?

なんか苦しそうだから、
1鉢だけ、試しにテープを外してみました。

どうやら、これは接木の痕みたいです。

接木(つぎき)
これはかなり有名な、古来から伝わる方法。
親株を切って、育てたい樹を継ぎ足すというヤツ。
ライラックって、接木で育てるのですね。

その後、
イメージ 2
いつの間にやら、
テープを外した箇所から、
一本の若い芽がピョンと伸びてきました。

ライラックとは違う芽。
どうやら、
接木の親株の芽が出てきたようなんです。

こんなことってアリ?
なんとなく意地らしく、かわいそうなのでそのままにしておいたら・・・

いつに間にかグングン成長。
ライラックよりはるかに大きくなってしまいました(笑)
なんの樹だか分からないのですが(ライラックの親戚の樹なんでしょけど)、
若い葉はけっこうキレイ。

でも。
このままでは肝心のライラックが育たない。
テープを外さなかったもう片方の樹と比べても、明らかに小さい(泣)

悩みます。
どちらの樹の成長を尊重させるべきなのでしょうか?

イメージ 1
名前が分からない樹は、白い花まで咲かせ出しました。
涼しげ。

結局。
この花が咲き終わるまで待って、決断しました。

手術・・・

イメージ 4
う~ん。う~ん。
何て苦しい決断なんでしょう(大泣)

残す命を選択するなんて。
私には、もう神様の姿が見えない・・・(かな?笑)

さて。
正体不明の樹のおかげで、
ひとつ学んだのですが。

接木というのは、
親株の人生(?)を犠牲にした、あまりに不自然な人為的な行為ということ。

でも。
現在食べている果実類の多くは接木栽培なんですよね。

遺伝子植物は不自然だからどうのこうのいう人が多いけど、
接木はいいの?
昔からやっている、というだけで人為行為には変わりなし。
世の中にこれほど不自然な行為はないと思うのですけど。
おまけに、親株を犠牲にしているわけでしょ。
人間って、自分の都合で自然と不自然を使い分けるんですよね。

これが自然なら、動物とか人間でもアリ?。ちょっとね・・・

ガーデニングって、奥が深いなぁ
哲学者になれそうです(笑)。
(もちろん、線路も深いです。念のため。汗)


ガーデニングが上手な人というのは。
古い花をどんどん捨てられる人なんです(たぶん)。
私には絶対に無理(笑)
来年咲くかもしれないと思うと、花が終わったって捨てられない。
狭いベランダはプランターだらけ(泣)

そんな中で、
イメージ 5
一昨年の金魚草と
昨年のアメリカンブルーがまた咲いてくれました。
新しいものを簡単に買う人には味わえない幸せです。
プライスレス(笑)

切り落とした謎の樹は、
気休めで土にさしてみました。
そのうち根が生えてくるかも?(またベランダに捨てられない鉢がふえましたね、笑)