1991年東欧南欧の旅4、ヴェネチア編(自家用車を許さない千年王国ばんざい!) | FC2に移転しました(線路巡礼)

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1991年東欧南欧の旅。
ハンガリーを発ち、ウィーン乗換で
イタリアのヴェネチアに着いたのは
もう深夜。日付が変わっていたかも。

宿の予約なし!
(さすがに今だったら、こんな無謀なことはしないですね、汗)
真夜中なんですけど、深夜の列車の出入りもあるみたいで、
駅前広場は明るかったです。

駅近くのホテルから片っ端に空室を探していきます。
もう料金なんか気にしてられない。
どこも「FULL」の表示ばかりなのですが(汗)

5件目くらいで、
幸い見つかりました。すぐにチェックイン。
オヤスミなさい(笑)
万が一、宿が見つからなかった場合は、
ここから更に夜行列車でローマに向かうつもりだったのかな?
(これまた無謀ですね、笑)

5月1日。
ヴェネチア編

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ホテルの窓からオハヨ~
ヴェニスの一日の始まりです。

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駅の目の前が運河なんですよ。
大運河。

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運河だらけの街。
それがヴェネチアでした。

素晴らしいことに。
この街は自家用車を一切受け付けない街。
網の目のようにめぐらされた運河を使って船で移動します。
あんまり予備知識ナシで訪れたので、
マジメに感動してしまいました。

公共交通優先の街。
人間優先の正義の街です。
人殺しが運転する自家用車に怯えなくていいのです。

スイスの山の中には観光目的でこういう政策をしている村がありますけど。
このヴェニスはイタリア、いえヨーロッパ有数の大都会です。
そんな人間優先の都会があったんだ。

と、感動したのはいいのですが。
ここで予想外の事態が。

この日は5月1日なのです。
公共交通優先の街を巡礼するには、ちょっと最悪?の日でした。

メーデーです。

労働者の祭典なのです。
(こんな呼び名は、すでに当時の日本でも死語みたいなものでしたけど)

労働者の祭典だから、
労働者はオヤスミ。

公共交通までオヤスミ!

不覚です。労務管理を長年担当していたのに、こんなことも知らなかったなんて(泣)

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それでも。
大運河を航行する幹線のフェリーだけは動いていました。
小さな運河に入っていく船は全て運休。
まぁ、仕方ない。

街の中は迷路。
ここで迷うのがまた楽しいです。
迷っても案内がしっかりしているので、意外と大丈夫。

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街の中心。サンマルコ広場に到着。

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ここの超有名な教会の上には4頭の馬が飾られています。
これ、イスタンブールの遺跡からかっぱらってきたものです。
悪い奴らですねぇ

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ヴェネチア本島の周囲には、小さな島が点在します。

向かいの、高い塔がある島まで遠征。
この島の教会の塔、エレベータで上がれます。
乗ってみると、神父さんがエレベータボーイをしていました。
狭い個室で説教されそう(笑)

ムラノ島というところも行ってみました。
高い買い物(ガラス製品)をさせられる観光地ですけど、
エライから行っただけ(笑)

メーデーですけど。
各島を結ぶフェリーは営業していました。
そうですよね。船ナシじゃ外に出られない。

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観光地ですけど。
ちょっと路地に入ると、生活があります。

奥さんが、夕食は本に載っていた店に行きたいとの事。
でも、この店を探すのがタイヘン。
だって、大通りという概念がないので。
小さな道を迷う迷う。
でも楽しい(笑)
世界一の迷路の街ですね。
(昨年行ったモロッコよりも、やっぱりこちらの方が上手ですね)

店は見つかりましたよ。
味は覚えていないけど(笑)

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まる一日。
ヴェネチアの街を彷徨い歩きました。
ゴンドラなんて俗物は乗らないよ。高いから(笑)

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駅にもどってきました。
この日の夕方。
ローマ行きの夜行列車に飛び乗りました。

深夜について、
ホテルで一泊。
その日はまる一日歩き回って、
そのまま夜行列車で次の目的地へ。

スゴイでしょ?
とても今ではできそうもない無謀な冒険旅行でしたね(笑)

余談ながら。
当時はヴェネチアの歴史にはあまり興味がありませんでした。
水の都、というイメージだけ先行。
ベニスと呼んでいましたね。
だけどヴェネチア共和国の歴史を知ってからは、その名称が定着。

ヴェネチアは歴史の宝庫なのです。
あのローマ帝国の歴史にも劣らない、
イスラム世界との攻防を繰り返した千年王国だったのです。
千年というのは半端な長さではないのですよ。
もっと世界史の勉強しておけば、もっと楽しめたのにね。

次の目的地は、
さらに世界史の宝、ローマ編です。
教科書はいらないよ!(笑)