求道くんの話(弓道弐段というのは本当だった。今でも「道」を求めています) | FC2に移転しました(線路巡礼)

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写真を整理していたら、
こんなものが。

イメージ 1
1980年、大学2年頃の時かと思われます。
草ボウボウ。廃線跡じゃありません。
これでも弓道場です。

求道くん。

弓によって「道」を求めるものは、
当時こう呼ばれていました。

「道」が大事なのです。

だから、昨今の
「テツ」とか
「鉄っちゃん」
なんていう卑猥な言葉は聞くに堪えません。
「鉄道」から「道」を外すなんて、もってのほかです(怒)


そういうわけで、
求道くん、こと
弓道の話です。

大学生時代、弓道部に所属していました。

ほとんど写真は残っておらず、
これは貴重ですね。
まるでブログ用でしょうか。後姿です。

矢を持っていないのでピンとこないのですが、
弓道は矢を放った瞬間が肝心なのです(たぶん)

当時は家庭用ビデオカメラなんか普及していなかったから、
これは写真で自分の射る姿を確認しましょう、というものだったのですね。

イメージ 2
こんなのもありました。
蚊取り線香が泣かせます。
ヘタクソだけど、弓道弐段です。すごい?

ちなみに、大学生なら初段から段位が取得できます。誰でも弐段にはなれたみたい(笑)
高校生は、初級からはじまるんですよ。変でしょ?
昇段試験は、あの明治神宮弓道場でした。たぶん。
お金もうけてますね。あいつら。


せっかくなので、弓道小話。

当時の師範と呼ばれた人が言うことには。
むかしむかし。
その師範の師範の話(かな?)

日本がオリンピックに初参加するとき。
アーチェリー種目に、日本は和弓こと弓道で出場する予定だった(らしい)
特に、どんな弓でもよかったらしいのです。
だけど、洋弓関係者に阻止されてしまった。
あの時、和弓で参加していれば、金メダルは間違いなかった(そうです、ホント?)

小話その2
弓道こと求道を極めたものは、
もう絶対に的を外しません。
師範の師範は、毎日百矢射ても、絶対に外さなかった。
しかも、つねに的の中心の●に当てていました。
(ちなみに弓道の的は、中心に●があるけど(金的と呼ぶ)
的の何処に当たるかというのは勝負には関係アリマセン)

ある日。
的の●から、わずかに外れた箇所に矢が当たりました。

翌日。
師範の師範は、帰らぬ人となったそうです。

別にショックとか、自殺したわけではなくて、
老衰だそうです。

つまり、力が尽きる瞬間まで、求道していたという、有難い小話。

もう、怖くて的は外せませんね(笑)

小話その3。
これは私の最近の話。
地元の警察署にあいさつ回りすることも、総務担当の仕事。
(出頭するわけではありません、念のため)

警察というところは、柔道か剣道が必須なんですね。
署長さんは、柔道有段者。
私は冗談で弓道やってましたと言ったら、

話の弾みで、
こんど勝負しましょう。
ということになりました。
困ったなぁ。
柔道と弓道で、試合になるのでしょうか?

昔見た「空手バカ一代」というアニメで、
空手と剣道が勝負をするとき、
柔道対剣道の公式試合(そんなのあるの?)を参考にしたとか。

剣道は「剣」を使うから、
柔道は「3段」を加算して、釣り合うらしのです。
つまり、
柔道5段の人と、剣道2段の人が試合をすると、
いい勝負になるらしいのです。

どういう試合になるんだろう?

ちなみに、弓道VS柔道の話は、冗談です。
冗談のはずです(汗)


だって、
もう20年近く弓は握っていませんから(笑)


だけど「道」は求め続けてていますよ。

「鉄道」こそ、
最高の求道なのです。

「鉄道」から「道」を外したらオシマイです。


オシマイ。


ちなみに、弓道の話はいい加減です(言わなくても分かる?)

「求道くん」

たぶんその当時、
「球道くん」という名前の野球漫画がウチの弓道部内で流行っていまして(笑)
弓道と麻雀と合コンだけの、おバカな時代でした。

本当にオシマイ。