6月18日。
寝台列車で日本一周。
第4章「トワイライトエクスプレス」号編の始まりです。
京都駅から乗り込みました。
寝台列車で日本一周。
第4章「トワイライトエクスプレス」号編の始まりです。
京都駅から乗り込みました。
この列車。
実はあまり好きではアリマセン。
豪華な車両?豪華なディナー?高慢な価格設定。
私がキライなものばかりではないですか?(笑)
そして、ツアー会社がいつも席を押さえてしまい、なかなか取れないらしい。
それが希少価値に拍車をかけて、さらに高慢になる(泣)
実はあまり好きではアリマセン。
豪華な車両?豪華なディナー?高慢な価格設定。
私がキライなものばかりではないですか?(笑)
そして、ツアー会社がいつも席を押さえてしまい、なかなか取れないらしい。
それが希少価値に拍車をかけて、さらに高慢になる(泣)
でも、
大阪から札幌までの線路を走り抜ける直通列車というのはスゴイ魅力です。
大阪から札幌までの線路を走り抜ける直通列車というのはスゴイ魅力です。
高慢な列車でも、線路に罪はアリマセン。
旅立ちの一週間前、
なぜかB寝台下段席が2席取れてしまいました!
1か月前の売り出し日には、瞬時に満席だったのに。
旅行会社が抑えていた席を放出して、たまたま取れたのでしょうね。
これは、乗ってみるチャンスです。
フルムーンパス利用でないと、こんな高慢な列車は利用できません(笑)
なぜかB寝台下段席が2席取れてしまいました!
1か月前の売り出し日には、瞬時に満席だったのに。
旅行会社が抑えていた席を放出して、たまたま取れたのでしょうね。
これは、乗ってみるチャンスです。
フルムーンパス利用でないと、こんな高慢な列車は利用できません(笑)
本当は大阪駅から乗りたいところですが、
桂離宮の見学時間が11:00~12:00なので止むを得ません。
桂離宮の見学時間が11:00~12:00なので止むを得ません。

京都駅0番線、12:39。
時間どおりです。
ここから乗れば、一駅区間だけ(山科駅まで)でも東海道本線の旅情を楽しめます(笑)
B寝台コンパートメント。
上段は不在のようで、とってもラッキーです。
上段は不在のようで、とってもラッキーです。
でも、さっそくイヤなことが。
客車の大半を占めるであろうツアー客の連中が、
自分の部屋がどこだかワカランと大騒ぎ。
ここの寝台まで、勝手に座り込んできます。
客車の大半を占めるであろうツアー客の連中が、
自分の部屋がどこだかワカランと大騒ぎ。
ここの寝台まで、勝手に座り込んできます。
冷静な私は、検札に来た若い車掌を脅かします。
JRさんはツアー会社のいいなりなの?
個人客をバカにしているの?
JRさんはツアー会社のいいなりなの?
個人客をバカにしているの?
はい。
それ以降、ツアー客の横暴はピタリと止みました(笑)
それ以降、ツアー客の横暴はピタリと止みました(笑)
ツアー客よりもツアー会社の責任でしょうけど。
鉄道車内のルールブックは車掌ですから。
頼りない車掌でも、利用しないと。
鉄道車内のルールブックは車掌ですから。
頼りない車掌でも、利用しないと。
さっそく、3号車食堂車へ。
ダイナープレヤデス、という恥ずかしい名前です。
(意味がわかっているのかな?)
ダイナープレヤデス、という恥ずかしい名前です。
(意味がわかっているのかな?)
ここで、ランチを注文!
いまやランチが食べられる食堂車は、日本ではトワイラ号の下りのみ。
つまり、この列車のランチは日本唯一のサービスなのです。
バブルディナーよりも、はるかに貴重です。
おまけに予約は不要。
これは利用しないと。
つまり、この列車のランチは日本唯一のサービスなのです。
バブルディナーよりも、はるかに貴重です。
おまけに予約は不要。
これは利用しないと。


オムライスとビーフカレー
どちらも1,050円。
これはお買い得です。
特にオムライスはオイシイ!
右手に琵琶湖を見ながらのランチ。
なんて贅沢なんでしょう。
特にオムライスはオイシイ!
なんて贅沢なんでしょう。
夜の、一人12,000円もする高慢なコースディナーなんかより
数倍価値があると思います(ホント)
数倍価値があると思います(ホント)
天気も晴れてきたし、至福のひととき。
調子に乗って、コーヒーも追加(420円)
これはイマイチ。
だって、カップの半分しか入ってないんだもん(怒)
だって、カップの半分しか入ってないんだもん(怒)
総じて、食堂車のサービス自体は悪いです。
注文を間違えても、謝ろうともしない。
注文を間違えても、謝ろうともしない。
でも、
滋賀県、福井県と、ゆっくりと時間を過ごさせていただきました。
予約制の夕食や朝食と違って、時間制限がないのもいいですね。
(食堂車が混んだのは最初だけ)
滋賀県、福井県と、ゆっくりと時間を過ごさせていただきました。
予約制の夕食や朝食と違って、時間制限がないのもいいですね。
(食堂車が混んだのは最初だけ)
石川県に入り、
B寝台にもどります。
奥さん、もうオヤスミ。ここが寝台の便利なところ。
B寝台にもどります。
奥さん、もうオヤスミ。ここが寝台の便利なところ。

金沢駅で停車時間があり、ちょいと電気機関車を見に行きます。
深緑色はステキですけど、
どうもこのヘッドマークは、イマイチだなぁ?
昔からこんなに冴えないデザインでしたっけ?


3時のおやつは、京都伊勢丹、ゆばやの「生ゆば」ですよ。
奥さんの大好物。
ゼイタク~♪
富山県で日本海が見えてきました。
奥さんを起こします。
今日はキレイな夕焼けが見えるかな?
奥さんを起こします。
今日はキレイな夕焼けが見えるかな?


新潟県に入り糸魚川駅通過。
いつものステキな車庫と列車。
寝台車から見るとまた格別ですね。

陽が海に沈む時間には少し早いので、その瞬間は見られませんが、
ステキな夕陽。
柏崎駅を通過すると、線路は海沿いから離れます。

でも、
今度は水田に沈む夕陽が堪能できるのです。
これは知らなかった。
海よりもキレイなくらい。
夕焼けが堪能できるのは長岡駅まで。19:00。

長岡駅で、ワムさんと遭遇!
赤い機関車と青いワムさんもステキです!
ところで、
京都駅から乗りましたが、このコンパートメントの上段はずっと不在。
京都駅から乗りましたが、このコンパートメントの上段はずっと不在。
扉が閉まるのです。
カーテンもあります。
これは快適だ♪
カーテンもあります。
これは快適だ♪
トワイラ号のほとんどは個室です。
(フルムーンパスでは個室は利用できない)
でもね、そんな個室よりも、このB寝台コンパートメントの方が遥かに快適ですよ♪
ヨーロッパの車両みたい。
何より、通路側まで見渡せるのがウ・レ・シ・イ♪
(フルムーンパスでは個室は利用できない)
でもね、そんな個室よりも、このB寝台コンパートメントの方が遥かに快適ですよ♪
ヨーロッパの車両みたい。
何より、通路側まで見渡せるのがウ・レ・シ・イ♪
高い個室なんかじゃ、この開放感は絶対に味わえませんよ。
トワイラ号には、バカみたいな値段の部屋もあります。
確かに、最後尾のひと部屋だけは、それなりの価値があると思うけど
(だって、全てが見渡せますからね)
確かに、最後尾のひと部屋だけは、それなりの価値があると思うけど
(だって、全てが見渡せますからね)
それ以外の高い部屋なんかより、絶対にB寝台コンパートメントの方が楽しいよ。
もっとも、幸運にも上段が空いていればですけど(笑)
もっとも、幸運にも上段が空いていればですけど(笑)
長岡駅を過ぎても、上段に客は来ません。もう大丈夫だ。
札幌まで、この広い部屋を貸し切りだ!(笑)
札幌まで、この広い部屋を貸し切りだ!(笑)
ちなみに、一人で占有しているコンパートメントもありました。
たぶん、旅行会社が直前まで抑えてしまうから、こんなことになるのでしょうね。
旅行会社さん、アリガトウ?
たぶん、旅行会社が直前まで抑えてしまうから、こんなことになるのでしょうね。
旅行会社さん、アリガトウ?
暗くなったら、夕食です。


京都駅ビルで購入した
551蓬莱の「ブタマン」(これも大好物)
おまけに、鉄輪温泉で作った「地獄蒸し料理」の残り!
こんな豪華なディナーがあるでしょうか?(笑)
京都駅ビルで生湯葉を買ったおかげで、保冷剤をもらっています。
それで同じく京都で買った発泡酒を冷やしてあるので、
夕食まで冷え冷えを美味しく飲めます。
あったまイイ!(奥さんのアイデアです、笑)
それで同じく京都で買った発泡酒を冷やしてあるので、
夕食まで冷え冷えを美味しく飲めます。
あったまイイ!(奥さんのアイデアです、笑)
時間制限のある12,000円ディナーなんかに負けないぞ!
この高慢な列車には、車内販売がないのです。
お弁当くらい売ればいいのにね。
お弁当くらい売ればいいのにね。
くだらない関連グッズの販売には異様に熱心です。
車内限定発売だって。
そんなもの、絶対に買わないよ!
車内限定発売だって。
そんなもの、絶対に買わないよ!
翌朝(6月19日)。
すでに北海道です。
いい天気。
左手に羊蹄山、昭和新山。右手に太平洋。
ガラスの仕切りだから、左右が同時に楽しめます。
いい天気。


左手に羊蹄山、昭和新山。右手に太平洋。
ガラスの仕切りだから、左右が同時に楽しめます。
全く飽きませんねぇ。
快適な部屋です。
ず~っと乗っていたいですね。
(あれほど、嫌っていたのに、笑)
快適な部屋です。
ず~っと乗っていたいですね。
(あれほど、嫌っていたのに、笑)
でも、
北海道に入ってからの悩み。
北海道に入ってからの悩み。
今日の予定が全く決まっていないのです。
九州観光の予定だったので、北海道のことなんか・・・(笑)
九州観光の予定だったので、北海道のことなんか・・・(笑)
札幌で、帰りの北斗星2号まで8時間あります。
いったい何をしよう?
いったい何をしよう?
ああ、
もう札幌駅に着いちゃう~。
もう札幌駅に着いちゃう~。
トワイライトエクスプレス号。
今回乗る寝台列車の中で一番長い距離です。
奥さんの疲れ・飽きを心配しましたが・・・
今回乗る寝台列車の中で一番長い距離です。
奥さんの疲れ・飽きを心配しましたが・・・
全く問題なかったみたい。
貸切Bコンパートメントのおかげですね(笑)
貸切Bコンパートメントのおかげですね(笑)

次回、北海道編です。
やっぱりあそこに行きました(笑)