
1988年4月29日、早朝。
コペンハーゲン行き国際夜行特急列車の
コンパートメント(1等ですけど自由席です、笑)で目が覚めました。
よかった。
まだ西ドイツ国内です(たぶん)。
国境の駅。
と言っても、この先はバルト海です。
まだ西ドイツ国内です(たぶん)。
国境の駅。
と言っても、この先はバルト海です。
この海は、連絡船で渡ります。
しかも、乗ってきた列車ごと!
しかも、乗ってきた列車ごと!
眠くて暗くてよくワカリマセンが、するっと船の中へ!
船の中で、車両から降りることができます。
さっそく船の車両甲板を見学。

船の中にも、美しい線路がひかれています。
感動モノです。
おや、トラックもいます。
鉄道車両を積み込んで、あまったスペースに乗せてあげるのですね。
船の中で、車両から降りることができます。
さっそく船の車両甲板を見学。

船の中にも、美しい線路がひかれています。
感動モノです。
おや、トラックもいます。
鉄道車両を積み込んで、あまったスペースに乗せてあげるのですね。
船の中で、軽い朝ごはん。
ドイツ~デンマーク国際連絡船ですから、両替も出来ます。
早朝で、海がまだ暗いのが残念。
ドイツ~デンマーク国際連絡船ですから、両替も出来ます。
早朝で、海がまだ暗いのが残念。


デンマーク側に着きます。
するっと、車両は引き出されていきます。
面白いのは、鉄道以外の一般客もあわせて降りだすこと。
車両のすぐ脇を、デンマークのオバサンが歩いて下船していきます。
あぶないよ(笑)
列車は、コペンハーゲンまで走り抜けます。
あまりに平坦で、特に印象無し。
あまりに平坦で、特に印象無し。
ちょっと地理の勉強。
「デンマーク」
この国は、ユトランド半島という大陸につながった部分と、いくつかの大きな島から成り立ちます。
首都コペンハーゲンは大きな島(シェラン島)にあります。
この島はスカンジナビア半島のスウェーデンにも近いです。
「デンマーク」
この国は、ユトランド半島という大陸につながった部分と、いくつかの大きな島から成り立ちます。
首都コペンハーゲンは大きな島(シェラン島)にあります。
この島はスカンジナビア半島のスウェーデンにも近いです。
ですから、航路が発達しています。
鉄道車両を連絡船でそのまま運んじゃう、なんて、お手のもの。
専門用語で列車航送とか、客車航送というらしいです
確か、当時3区間以上あったと思います。
ドイツ本土とシェラン島の間
シェラン島とスウェーデンの間
シェラン島と西にあるフュン島の間
鉄道車両を連絡船でそのまま運んじゃう、なんて、お手のもの。
専門用語で列車航送とか、客車航送というらしいです
確か、当時3区間以上あったと思います。
ドイツ本土とシェラン島の間
シェラン島とスウェーデンの間
シェラン島と西にあるフュン島の間
パリから、デンマークを経て、スウェーデンに至る国際列車がありました。
これはデンマークの前後で、連絡船に2回乗ったわけですね。楽しい~
これはデンマークの前後で、連絡船に2回乗ったわけですね。楽しい~
さて、
コペンハーゲンで少し時間がありまして。
駅の近くにある、有名な「人魚姫」の像を見に行きました。
早朝なのでバスがなく、歩きます。
コペンハーゲンで少し時間がありまして。
駅の近くにある、有名な「人魚姫」の像を見に行きました。
早朝なのでバスがなく、歩きます。
有名な像だと思うのですが。
ものすごい意外な場所に、
ポツン
と、いらっしゃいました。
ものすごい意外な場所に、
ポツン
と、いらっしゃいました。

人魚姫、どこにいるか分かります?

あまりにも人魚姫のイメージとはかけ離れた、工場地帯丸見えの海岸。
これはこれで有名らしいです。
「世界3大がっかり」のひとつらしいです(笑)
「世界3大がっかり」のひとつらしいです(笑)
ちなみに、他には
シンガポールのマー・ライオン
ベルギーの小便小僧
シドニーのオペラハウス
ドイツのローレライ
などが「がっかり」に挙げられるそうです
シンガポールのマー・ライオン
ベルギーの小便小僧
シドニーのオペラハウス
ドイツのローレライ
などが「がっかり」に挙げられるそうです
ちょっとした市内観光を楽しんだ後、
コペンハーゲンから、ユトランド半島に向かいます。
先ほど来た線路を、少しもどる形で、
今度は、シェラン島からフェン島まで、一気に西へ。
またも列車に乗ったまま連絡船に乗れます。
コペンハーゲンから、ユトランド半島に向かいます。
先ほど来た線路を、少しもどる形で、
今度は、シェラン島からフェン島まで、一気に西へ。
またも列車に乗ったまま連絡船に乗れます。



これも楽しいよ~
連絡船の中に、小さなDLが車両を小まめに出し入れするのが見ものです。
早朝と違って、昼の海はきれいです。


無事、フェン島に着きました。
再び、列車の出し入れショーです。
このフェン島とユトランド半島とは架橋があります。
ローカル線の小さな車両に乗り換えます。
今度は南へ。

途中、スゴイ鉄橋がありました。
あわてて、過ぎてから写真撮影しましたけど。
後で調べたら、何でも由緒ある鉄橋だったそうです。

途中、スゴイ鉄橋がありました。
あわてて、過ぎてから写真撮影しましたけど。
後で調べたら、何でも由緒ある鉄橋だったそうです。
ローカル線で、西ドイツとの国境駅に出ます。
ここからも小さなローカル線で、ハンブルグに到着。
ここからも小さなローカル線で、ハンブルグに到着。

なんか、骨董品のような気動車。
実は、今日の早朝、この駅を通っています。
この駅を起点に、デンマークを鉄道でグルリと一周してきたのですね(笑)
この駅を起点に、デンマークを鉄道でグルリと一周してきたのですね(笑)
ハンブルグ駅そばのホテルに泊まりました。
ちょっと、夜が怖い街だったことだけ覚えています。
ちょっと、夜が怖い街だったことだけ覚えています。
次は、西ドイツ国内を一気に南下します!
ところで、
この列車航送。
デンマーク以外では、イタリア南部とシチリア島を結ぶ連絡船にも健在です。
こちらは未だ乗ったことないけど。
この列車航送。
デンマーク以外では、イタリア南部とシチリア島を結ぶ連絡船にも健在です。
こちらは未だ乗ったことないけど。
でも近年、シェラン島からフェン島まで海底トンネルが出来てしまいました。
島から島へ、快適な鉄道の旅が出来るそうです。
大陸との間の連絡船の方はどうなっているのかなぁ
手許にトーマスクックがないので、ワカリマセン(泣)
島から島へ、快適な鉄道の旅が出来るそうです。
大陸との間の連絡船の方はどうなっているのかなぁ
手許にトーマスクックがないので、ワカリマセン(泣)
日本の青函連絡船も、昔は列車を載せていたそうですが・・・
洞爺丸事件という海難事故のあと、何故か列車を乗せるのを止めちゃったらしいですね、
もちろん、その連絡船自体がもうありませんけど
洞爺丸事件という海難事故のあと、何故か列車を乗せるのを止めちゃったらしいですね、
もちろん、その連絡船自体がもうありませんけど
えらいぞ、デンマーク国鉄!
だって、列車に乗ったまま、船で海を渡っているのです
線路は続くよ、海の先まで、どこまでも♪
だって、列車に乗ったまま、船で海を渡っているのです
線路は続くよ、海の先まで、どこまでも♪