





今朝も早いぞ(笑)。
早朝5:59釧路発網走行きの釧網本線の列車に乗り込みます。
この時間、釧路駅に根室行き、網走行き、滝川行きの普通列車が一同に顔を揃えるのは、ちょっと圧巻です。みんな一両編成ですけど(笑)。
ここに札幌からの夜行特急「まりも」が到着すると、ちょっとした乗換えラッシュ。
日曜日だからでしょうか?、各ボックスは満席となりました。
人気路線なのだから、もう少し本数を増やしてくださいよ、JR北海道さん。
昨夕と同じ区間を、釧路湿原を見ながら(モチロン、早朝から窓全開)、塘路駅に到着。
まだ6:34ですよ(笑)
今日は近くの塘路湖に8:50に集合なのです。
時間があるので、案内版には徒歩40分とある、サルボ及びサルルン展望台まで行ってみましょう。
釧網本線の線路に沿って、国道を北上します。
線路と釧路湿原、線路好きにはたまらない最高の景色です(笑)。
線路の内側が釧路湿原で、立ち入りは禁止です。
湿原を眺めるには、高台の展望台からが基本となります。
展望台から眺めていると、湿原と湖に囲まれた細い場所を、釧網本線の列車が走ってきました。
最高ですね~♪。
塘路湖畔にもどります。
これから今回の旅行の最大のイベントの始まりです。
釧路川で川遊び三昧!
ツアー会社のお兄さんと合流。
大きなカナディアンカヌーが2艇、道の真ん中にデンと置いてあります。
これから釧路川をカヌーで漕いで下ろうという企画です。
釧路川のカヌーは有名で、カヌーツアー会社も多々あります。
でも、どこもガイドが一緒に乗るのが普通です。
つまり、客2人、ガイド1人のカヌーで川を下るスタイル。
ガイドが後ろで舵を取るわけですね。でもこれじゃ、自分たちでカヌーを漕いだ事になりません・・・。
私たちが選んだ会社は、ガイドは別艇で伴走、カヌーは自分たち二人だけで漕ぐ、という内容です。
川下り距離も、通常のコースより長く、まる1日(普通は半日)なのでちょっと料金は高いのですが、自分たちでカヌーを漕げるという満足感には変えられない、ハズ。
塘路湖畔まで、自分たちでカヌーを担いで運びます。30キロ以上もあります。これも訓練のうち?
始めに地上で簡単なカヌーの漕ぎ方の練習。
二人で漕ぐ場合。
パドルを持って左側に漕ぐ人と右側に漕ぐ人に分かれます。(同じ側で漕いだら、クルクル廻っちゃいます)
また、艇の前後に分かれますが、基本的には漕ぐ力の強い人が後ろになります。一応、私が後ろに座ります。(奥さんが後ろに座る夫婦もいるそうです)
問題は、左右をどう分けるか?
ガイドによると、漕ぎ出すとクセがつくので、途中で交替することはダメだそうです。
大袈裟に言うと、最初に左(または右)を漕いだら、一生、左側(または左側)だけの片側のみのカヌー人生が始まるそうです。
だから、カヌー屋さんは、みなさんカタワ者だそうです(笑)。
(このオチって、日本中のカヌー教室で語られているのかな?)
私たちは、幸か不幸か、最初にパドルを握った手が無意識に分かれました。
奥さんは右。
私は左。
決まりです。
(わぁ~、もう一生右側は漕げないんだぁ?)
塘路湖にカヌーをおろして、軽く練習開始。
まっすぐ前に漕ぐ方法。舵の取り方。左右への回り方。バックの仕方。
ひと通りマスターした気になりました。
さぁ、ガイドさんのカヌーの後を追って、二人だけのカヌーで出発です!。
最初の難関?。
釧網本線の鉄橋(とても低い)の下をくぐります!
列車が来ないかなぁ、なんて上を見ていると橋脚にぶつかりますよ。
水路を抜けると、釧路川本流に出ます。
ここからは川の流れがキツクなります。
いきなり、釧路川名物の蛇行地点です。360度近く川の流れがひね曲がっているのです。
無事、16キロ下流までたどり着くのでしょうか!?
語りだすと話は長くなるので、中略(笑)。
釧路湿原は国立公園です。
湿原保護のために、残念ながら中には入れません。
唯一、釧路川を下るカヌーからのみ、その全貌を見ることができます。
もちろん、上陸は禁止です。あくまでも、川から見るだけです。
カヌーから見た湿原は、まるでアフリカのサバンナのようでした。
ライオンやゾウがいてもおかしくない光景が広がります。
時々、エゾジカやツルが見えるそうです。
途中、何度か釧網本線のレールが見えます。
あまりに列車本数が少ないので、カヌーからの列車撮影は至難の技ですね(泣)。
細岡駅付近で上陸してトイレ休憩。
その後、ボートの上で昼食です。
午後は風が強くなり、結構これが難敵。
しっかり漕がないと前に進みません。
風が強いときは、客の力量を見て、ガイドの判断でツアーを打ち切ることもあるとか。
幸い、私たちは力量があった?みたいで、楽しく先に進みます。
楽しい楽しい川遊びでしたが、終点の保木水門が見えてきてしまいました。
ここは新旧二つの水門があります。釧網本線の車中からもよく見えます。
無事、終了~。上陸。
カヌーツアー終了後、ボートを積んだ車で本来は最初の集合場所までもどるのですが、ガイドさんの好意で細岡展望台の近くまで立ち寄ってもらい、おろしてもらいました。
どうもアリガトウ。
(カヌーツアーのガイドって、カヌー技術の云々よりも、とにかく一人で重たいボートの積み下ろしが出来ないとダメ。若くて体力がないと務まりませんね。)
細岡展望台から、釧路川の蛇行が一望できました。
今日、あそこをカヌーで漕いで来たのですね♪
ちょっと、感無量です。
ここから(臨)釧路湿原駅まで徒歩10分くらい。
昨日と同じ列車に乗って塘路駅へ。
またも昨日と同じノロッコ号に飛び乗って、車窓を楽しみながら釧路駅にもどったのでした。
夜は釧路名物?フィッシャーマンズワーフまで散歩。
同じく釧路名物の炉辺焼が夕食です。(釧路が発祥の地、だそうです?)
野趣満点で美味しいです、これも満足。
夕食後、埠頭を散歩していると、今日も素晴らしい夕焼けが楽しめました。
快晴のおかげで、川遊び三昧を十分に堪能できて大満足です。
自分たちだけでカヌーを漕げたのが、ヤッパリよかったです(3人乗りはイヤだなぁ)。
楽しい北海道、旅行三昧。
明日はもう帰るの?
写真1:サルボ展望台から。左が塘路湖。
写真2:塘路駅付近の光景。線路と湿原。レールが美しすぎます(笑)。
写真3:釧網本線鉄橋をくぐります
写真4:列車が来た!
写真5:サバンナ~じゃなくて、湿原です。
写真6:細岡展望台。大蛇行が見えます。