線路巡礼2006:西湘貨物駅(長年の夢、連絡トンネルの謎をついに解明しました!、なんとトンネル内 | FC2に移転しました(線路巡礼)

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西湘貨物駅。06年5月26日に巡礼しました。
この貨物駅は国府津駅と鴨宮駅の間にあります。
鴨宮駅から山側を東海道本線沿いを歩く道はありません。
少し離れて、「巡礼街道」という線路巡礼者には曰くありげな道を歩くと、その名も「貨物駅」という交差点があり、ここに「西湘貨物駅」という立派な看板があります。
でも看板の上には「コロナ」という大娯楽施設の名前が・・・。

貨物駅特有のホームの上屋は残っており、コンテナも積んであるのですが、すでにほとんどのレールは剥がされていました。東海道貨物線に平行して2本の線路は残されていました。
信号所扱いということでしょうか。
偶然、ワムとタキの短い混合貨物列車が停まっていました(近くで見たくて、走って追いかけたのですが、去った後でした・・・)。

この貨物駅。
東海道線の車窓から見る度に、いつか行きたいと思っていました。
山側の貨物駅は、まぁ普通なのですが、東海道線を挟んで海側にも小さいオイルターミナルの専用線があるのです。
貨物駅から分かれた線路は東海道線の下を連絡トンネルでくぐって海側に出て、オイルターミナルに合流、そのまま鴨宮駅までその線路は続き、酒匂川河原の工場までその線路は続いていたのでありました・・・。

文字で書いても、うまく説明できないかもしれませんが、とにかく面白い線路配線なのです。

近くの湘南貨物駅もこれに似ています。
山側の貨物駅から、高架橋を通って平塚駅の海側に線路はつながります。
海側のタバコ工場専用線と相模川河原の専用線につながっていました。
(詳しくは、別途記事にする、予定!)
でも、こちらは高架橋なので、線路は車窓からも見えます。
西湘貨物駅の地下トンネルは、下車して歩いてみないと分からないのです。

西湘貨物駅の広い構内は、信号所用と思われる少しの線路を残して、跡はコロナという名の大遊戯施設と化していました。駐車場ビルの屋上に登ると、往時の様子が良く分かります。
貨物駅現役時代の管制用の建物は、廃墟のように残っています。
遠くには、御殿場線も見えます。

問題の、連絡トンネルを見に行きます。
アレは、無事に残っているのでしょうか?

残っていました。
しかも、トンネルの中に踏切があったのです!

東海道線の複々線の橋(農薬前架道橋)の下をくぐる小さい地下道があります。
これと連絡トンネルの線路とが交差しているのです!
こんな光景、他にあるでしょうか!?素晴らしい!

このトンネル、山側の貨物駅に通ずる穴は、封鎖されています。
ところが、海側は線路ごと残されているのです。
中には入れませんが、出口の灯りが見えます。

回り道して、トンネルの反対側に行ってみました。
オイルターミナルのようなものは健在でした。
おまけに、こちらも線路がバッチリ残っていました。
美しい花も咲いています。
もう、何をか言わん・・・。
しばらく、この素晴らしい線路風景を堪能しておりました。

地下道を山側の貨物駅跡にもどります。
連絡トンネルの山側の出口を捜したのですが、見つかりませんでした。
娯楽施設に通ずる道路用地として、崩されてしまったのでしょうか、残念。

でも、この捜索の途中で、旧貨物駅そばの鉄骨屋さんを見つけました。
なんと、短く切断したレールが資材置き場用に使われているのです。
使っていないレールもあります。
お願いして、もらってきてしまいました!

長さ1m弱、重さ22キロ、この本物のレールこそ、今は亡き西湘貨物駅が線路巡礼者にくださった宝物に違いありません。

写真1、2:西湘貨物駅あと、今は信号所?
写真3、4:連絡トンネル
写真5、6、7:海側の様子。この世の極楽のような光景でした。

レールお持ち帰りの話は、以前の記事もご参照ください(笑)。