崩壊

 

入院が決まったのが9月21日で

そこから先ほどの幻覚が

数日間続きました

 

夜中のTVとラジオの謎現象に至っては

頻繁に起こっており

時計を見ると丑三つ時(午前2時半ごろ)とか

霊的なものを想像せざるを得ない状況

 

また、眠れない日も続き

3日3晩起きていた日もありました

 

そしていよいよカウントダウンが始まります

それが今でも忘れない9月26日です

 

その日、珍しく朝から調子がよく

入院の準備などをしていました

すると、何の前触れもなく

突然金縛りにかかりました

 

四つん這いの態勢で11時から19時頃まで

全く動けなくなりました

 

もう、精神は崩壊状態でしたが

最大限の力を振り絞り

自力で金縛りをふりはらい

スマホを手にしました

そしてとっさに119番を押しました

 

その時の大体のやり取り

(消防署=消)

消:「もしもし、消防ですか?救急ですか?」

私:「救急です」

消:「ご本人ですか?」

私:「はい、そうです」

消:「どのような状況ですか」

私:「昼から動けなくなって体が変なんです」

消:「わかりました。ちなみに部屋のカギは空いてますか?」

私:「いえ、閉まってます」

消:「そのままでは、カギを壊さなくてはならないので開けておいてください」

私:「はい、わかりました」

 

ざっと、こんな感じです

 

ただ、カギを壊すという所に 

違和感を感じましたが

カギを壊されたら弁償もんだと思い

↑ここは冷静

重い体で床を這い移動して

玄関まで行きました

 

 

*** つづく ***