夫の家は自営で建設業の仕事をしていた
お仕事の関係で夜勤があったり
一応、専務という役職が付いていたので接待もあった
そうなると、夜一人になる事がたまに出てくる
一人になると鬱々と悪いことばかり考えてしまい
気持ちを紛らわすためお酒に手を出すようになった
それがいつしか夫のいない昼間も飲むようになってしまう
家事もしなきゃならんので飲む量はそれ程でもなかったけど
夫にバレないようにキッチンの分かりにくい所に酒を隠した
ちなみに、そのお酒は度数の高いウィスキー
完全にドランカーだ(笑)
何かの本で読んだけど、お酒を隠すという行為自体が
アルコール依存症に陥ってることになると書いてあった
でも、その時は決して美味しいと思って飲んでなかった
気を紛らわせるアイテムでしかなかった
そして最終的に離婚に承諾してもらったが
アルコール依存症は抜けきれず
その後、症状はどんどん酷くなっていった
**つづく**