自家製のブドウ酒をいただいた。ぶどう  いまは飲めない私は お世話になっているKさんを訪ねていった。  地下鉄  地下鉄を上がり。 ビル  麻布の高級マンションの部類だろう。  18階まで行つた。  

・・・・・・・・・・・・エレベーター  前 廊下で一人の青年とすれちがった。。・・・・・・

おや!この青年の有つ 美貌の凄さだつた。    タレントと呼ばれている 芸人がイケメンだブタマンなどとやっているが、遠くこの青年にはおよばない。


 (世の中にはかくも美しい青年がいるものか? 日本人だ。) 黒のポロシャツに黒

ジーンズだ。  20才はちよっと過ぎたろう・・・・・ 背もすらりと・・・・

私は この青年に出会ってなにやら楽しい気持ちになった。


  帰りの車内で、 鎌倉 泉水橋のちかくで こわいほどの美女に3年前の里山から降りてきたとき 出会ったが、こちらはすごく寂しい眼をしていた。 ボーイ スカウト

の子どもたちが バスをまちながら”口をあけて交互に女性をみていたシーン”を思いだした。    美しさも 明るいのがいい!

「Wさん! 最近 ”リアホナ”(末日聖徒イエスキリスト教会の真理誌) 読んでないでしょう? 2009年8月号です。  私も知っている Kさんが登場しています。  ・・・・突然 リストラされ、職を失ったとき、まず感謝しました。  47歳で この世相の時代 一介の失業者が”請い求められて ハローワークの職員で働くようになったのです。

しかもダントツの結果を出して、 素晴しい成果をあげながら。・・・・・・」

  「凄い話ですね  聞いたこともない。   人の価値は神の前に大いなるものなのですね !」


文中、Kさんは次のような引用文をいれられている。

『有名な大工の棟梁が、弟子をつれて、何かを作るために立派な木を探しに深い山の中に入ってゆくんです。 そしてずっと山奥で、ものすごく立派な樫の木を見つけるんですね。 そこに二人は休んで、棟梁が弟子にこう聴くんです。「何でこんなりつぱな樫の木になったか分かるか」 と。弟子はわからないと答える。

すると、棟梁は 「この木が役にたったなかったからだ。もし役に立つ木だったらもっと細いときに切られて机や椅子になったかもしれない。 役にたたなかったからこそこんな立派な木になったんだ。』と。


日本人の好きな言葉らしい。  でも最近 とんと聞かなくなった。

理由は簡単である、 何を基準に”国際化”と言ってるかは知らないが、およそ日本人には向かない距離に”国際化”は存在してるのを おろかな日本人が悟ったのであろう。   意味のないフランス語か英語を カタカナになおして格好つけても・・・・・

何の意味も無いのだ。  それこそ これ以上 世界の嫌われものにならない努力、地道な努力が必要だろう。