6月11日(月) 天気あまり良くない。 絵画館に 朝礼に出かけられる"心の余裕”が出たのだろう。

チリチリチリ・・・・なんという鳥だろう。 はと・カラス・雀の鳴き声の中、 この鳥に集中して 安定打座。


****会社から病院へ行くと K子が来てくれていた。


顔の半分に歪みが出、右目がチョット焦点が合はない母が 二人きりになると次のような話をしはじめた。

病院夜の街 6月4日 入院の夜、おじちゃん。おばあちゃんが病室に来た。

夜9時 消燈になった途端、おじいちゃんが 点滴をしている母の ベッドの横に座った。・・・・そしてチョット”患 

  者のための待合室”の方をみると、着物姿のおばあちゃん が座っている。 「あらーお母さま」 とたんにパー

  ッと姿が消え、おじいちゃんの方をみるとスーッと 姿が消えた。

        しかし愛用の葉巻の香りが 一面に漂い、涙がながれて流れてしかたなかったと。

  ・・・・話を聞いたとき。 ”霊香”だな。 その時の母は必ずしも調子良いものではなかったが、”大丈夫 お袋

  は助かる”と確信した。



出来事の背景:

  死期のちかずいた人に”なくなった母親が訪れる”ことはそう珍しくない。 が、父親がくるなどは皆無、聞いたこともみたこともない。 しかも愛用の葉巻の香りまで残すなどは・・・・・・・

でも話はこれだけではなく。 6月4日から病院 消燈 午後9時から午後10時くらいまで見続けた”霊夢”の話も聞いた。  両親が来たのは4日 のみである。  今は母のものではない、母の実家は 直線距離で病院 から100数十メートルの場所だ。