徒然人さんが「チャップリン」のことを知らせてくださいました。 映画「巴里の女性」 1923年 アメリカ
偶然 ご覧になられたらしいですが、大恐慌前に作られたもので知りませんでした。 あの山高帽と杖のチャップリンでは全然なく 監督自体がチャップリンです。 誰が言ったか忘れてしまいましたが、「もし地球がなくなってしまっても ナポレオン とチャップリンは残る」 ロンドンで大道芸人の子として 人生をスタートし、成功しスイスの自宅に自分の子ども(とはいえ何回か結婚してる彼であるが)の友達が遊びにくるのを決して貴賎の別でみなかった。
なかなか気骨のある男だったらしい。 DVDでチャップリンを検索した。・・・・・あるある 随分知らないような作品がある。 一冊もDVDがないのに気がついた。 ヒットラーを攻撃した ヒンケルの”独裁者”は2、3回観たおぼえがる。 ・・・・・・人間の根底を教えたような不世出の役者だった。
***散歩がてら 母と中国の港名の中華料理店に入った。 隣の席に
と
がすわり ベラベラ中国語で談笑し
マーボ豆腐定食でもとった、近くのビルにある会社の社員なのだろう。 驚いたのは食い散らかしの皿は
箸を
せいぜい一回か二回 つついたものだった。 台湾 中国なども二極化か三極化すすみ。 金を金とも思わない人間が輩出しているらしい。 でも考えてもみて欲しい。 昔、1ドル 360円時代 アメリカ ヨーロツパに居た日本人らがどれだけ生活費をきりつめ生活したかを! 大体 世の中に捨てるようなものはないのだ。
一頃の日本人がそうであったように”随分その気になっている” 嫌な気持ちにさせられた、。 料理人が恥ずかしそうにしてたのが救いだった。 チャップリンの映画でも観たら! と思った。