10パウロは言った。「わたしは今、カイザルの法廷に立つています。わたしはこの法廷で裁判されるべきです。よくご承知の通り、わたしはユダヤ人たちに、何も悪いことをしてはいません。11・・・・・・・・・・・わたしはカイザルに上訴(じょうそ)します。12・・・・・「おまえはカイザルに上訴を申し出た。カイザルの所に行くがよい。」
■■新約聖書 使徒行伝 25章10.11.12節■■
パウロはローマ市民権を持つており、カイザルに上訴する・・・くだりが長い間 意味がわからなかった。 カイザルは二通りの意味があることが昨日わかった。 一つは、ジュリアス・シーザーのこと(これしか知らなかった)
もウ一つは皇帝の称号をさします。 時代配分から考慮すると、ここでは、かの悪名高きネロ A・D54-AD68年まで皇帝として治めていた。 このとき、ローマ人による最初のキリスト教徒迫害があり、預言者ペテロ、パウロも殉教しているのです。 ****カイザルで登場してもネロの名前は聖書に一切出てきません。
なぜでしょう???意外に一部をのぞいたら名君ネロだったのかもしれませんね。聖書は悪党は悪党のまま登場します。それが王様であろうがなんであろうが・・・・・