「おまえ!そんな破れたジーパンしかないのかい?」 朝、母が眉をひそめて言う。 「うん洗濯屋へだして無い。この間、そこの新しいジーパン屋のぞいたら2,3万円する。やめちゃったよ。 原宿のリーバイスの関連らしいけれど・・・・」
「いま破れてるの流行ってる。それに女の子なんかネグリジェ着て歩いてるし、ケツも丸見え」 「知ってるけれど! 今はねえ・・・・」 「このあいだ会ったIさん。 僕より少し若い。ボロボロのジーパンはいて汚い格好してあるいていた。 こんなものじゃない。ひざなんかビリビリだ。」 「ははは・・・奥さんはブランドものでびっしり決めて。旦那さんが・・・・・・ あの人、すごい金持ちなんだよ・芦屋にも家持つているし」
昔はツギアテのジーパン屋があったなあ・・・・・!!!!