母が亡くなり、
母の名義になっていたものの、
別荘やら、車やら・・・
相続の話になりました。
幸い、父はまだバリバリ現役で
診療を続けており、
兄弟全員が争うことなく、
相続放棄の手続きを済ませ、
父が引き続き守っていくことに
私が幼い頃、
よく母が言っていた事。
「私はね、お金という財産は
子供たちに残してやれないの。
だから、これが、
私からの生前分与よ」
そして、
自分のお給料から、
色々な習い事をさせてくれました
今、その「生前分与」が、
どれだけ有り難いものだったかを
思い知らされています。
それが、
私にとってのピアノ
母の死を未だに実感できていなく、
うつ状態のボーッとした脳も、
母が与えてくれたピアノを弾くことで、
スッキリし、
いつも私の下手くそなピアノを
笑顔で見つめていてくれた
母のやさしい表情を思い出すことができ、
心癒されています
かあちゃん、
ステキな財産をありがとう