その子本人は、体調を崩し、寝込んでしまいました
だから言ったのに・・・
かわいそうに・・・
その子、そのまま体調が戻らず、
あげくの果てには失明しました・・・。
全盲です。
まぁ、腕の良いお医者さんに手術して頂き、
今では視力も生活できるほどには回復しました。
よかったよ・・・（涙）
それで～、その日からの一週間、
その警察官から連日連夜の脅しの電話の嵐
私にね・・・
「いつ出頭するんだ」
「さぁ、おかげさまで、本人寝込んでしまっているので、
いつになりますかね。
出頭する意思はありますので、
様子をみられたらいかがですか
」
「かばい立てする気か
かばうとあんたも逮捕することになるよ」
「だから、逮捕したければすればいいって
言っているでしょ
電話番号もこの通り教えているんだし、
逃げも隠れもしていないでしょ。」
「このままだと、困ったことになりますよ。」
「さぁ・・・、困ったことになるのはどちらかしら。
それは司法の判断にお任せしましょう。
私は、一般市民として、罰せられるべきものは
出頭をすすめる主義ですので。」
こんな問答の毎日
ホント、昼夜問わずにかかってくる！！
ひどいときには、午前０時すぎてもかかってくる
出れないときには、留守電にまで、
「○○さぁ～ん。どうするんですかぁ～。
電話に出てくださぁ～い。
逮捕しますよぉ～。」
って入れまくり・・・
気持ち悪い・・・
バカである・・・
自分で証拠を残してしまっている・・・
とうとう・・・
とうとう「その時」はやってきました
「ちょっと、直接あなたと会って話がしたい。
私たち、非番なので、今からあなたの家の前で
待ちます。
帰ってくるまで待ちますから、逃げても無駄ですよ。」
もぅ～～～～～～～～～
ムカついた
頼むから、私を怒らせないでぇぇぇぇぇぇぇ
私、堪忍袋の緒が切れました ぷつ・・・
その警察官のいる署ではなく、
その近くのもう一つの大きい警察署の地域課に電話。
運のいいことに、出てくれたのは、
課長さん
戦うときに重要なのは、運のよさである～
「あのぅ～、ストーキングの被害に遭って
困っているんですぅ～
怖いんですぅ～
助けて頂けませんか？」
「もちろんですよ大丈夫ですよ
脅されているんですね。
護りますから、安心してくださいね」
しめた・・・。フフフ・・・。
まぁ～、同じ警察官でも、月とすっぽん
メッチャ紳士的～
「じゃあ、記録をとりますから、最初から
話してくださいね。」
記録・・・。とっちゃうのね・・・。有難いわ
とっちゃったら、廃棄できないもんッ
「それで、ストーカーの身元はわかっていますか」
「はい。○○署の○○さんたちです。
職権を用いて社会的に脅され、家の前で
待ち伏せまでされています。
怖くて怖くて、家に帰れません。
どうしたらいいですか」
「えッ・・・
ちょ、ちょっと待ってくださいね。
ご足労ですが、直接警察署でお話し頂けませんか」
って・・・。
もっちろ～ん
行きますよ行きますよ～
知り合いの弁護士さんに同席して頂き、
ぜ～んぶ話しましたぁ
もちろん、その警察官たちが残した留守電も
お聞き頂きましたぁ
そこの地域課の方、
ものすごい早さで、すごくよく動いてくださり、
本人たちから押収されたものも返してもらい、
その警察官たち、
「すみませんでした・・・」
だってさ
イヤイヤ、ひどい悪質警官もいれば、
身内の失態も隠さず、キチンと処理してくれる
立派な警察官の方もいます
ちゃんとした手順をふみ、
証拠保全もしっかりして相談すれば、
結構、キチンと対処してくれますよ
怖がって泣き寝入りは絶対ダメ
日本の警察、なかなかですよ～。
めでたしめでたし～