家猫修行中のミキちゃん。
この春で1歳になりました。
 (誕生日は推定です)
 
 
昨年末、
公園で兄妹たちとさまよっていたところを保護。
 
 
他の兄妹たちも順次保護する予定でした。
 
 
近所のボランティアさんと、公園に捕獲器を置きました。
はじめに入った子を、
我が家で預かるという約束で。
 
里親さんを探すつもりでした。
 
 
 
夜、最初の子猫が捕獲器に入ります。
 
 
さっそく動物病院へ連れて行き、避妊手術や初期医療を受けさせました。
 
生後8か月くらいの女の子でした。
 
 
翌日の夕方、
動物病院までお迎えに行くと、私たちは診察室に呼ばれました。
 
 
診察台上のモニターには、
猫の全身が写ったレントゲン写真が。
 
 
それを見て
一瞬、目を疑いました。
 
 
「この子は左の後ろ足の先が切断されていますね。」
 
 
先生は
レントゲンを見ながら、そう言いました。
 
 
「傷口はもう塞がっているので大丈夫ですが、肉球のない足でアスファルトや砂利道を歩いて生活していたので、皮膚が擦り切れて出血しています。」
 

 「家の中で生活する分には、問題ありません。」

 
 
 
子猫の左後ろ足は、
つま先から5㎝くらい上の所で
スパッと切断されていたのでした。
 
 
この子が、
なぜ足を失ったのかは不明です。
 
 
不自由な足を引きずり、
寒い公園でさまよい生きるのは、どれだけ辛く痛かったことでしょう。
 
(つづきます)
 
 
 
 
 
 
 
 


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