私は彼と20歳も年が離れていたため、
当時は若さに引け目と嫉妬心がとてもとてもありました
年齢が離れている恋愛は、
こんなにも苦しいのかと思いましたし、
それは彼と一緒にいる以上は、
変えることのできない永遠の苦しみだと思ってました
そして、彼にしょっちゅう尋ねてました。
「私でいいの？」と…
すると、いつも彼は安心させてくれました
「年は関係無い。君だからいいんだよ」と。
当時の私は、
自己肯定感、自己価値がとても低く、
自分を全く愛せてないし、自信も無かったため
そんな彼の言葉は気休めにしかならなかった。
素直に受け取れなかったんです
あれほど彼が言葉でも行動でも
頑張ってくれてたのに…
よほど私の思考はやさぐれてたのですね
今思えば、
彼も20代後半から
結婚適齢期の貴重な年月の全てを
私に捧げてきたという事
若い人よりも私を選んだという事が
どれほどの愛だったのか…
その当時は見えてなかったんです
そして、
彼がいつか若い人の方に目を向けるのではないか…結婚するのではないか…
と一人で怯えて苦しんでました
人たらしな男でチャラチャラとして、
同じ職場だった私は、
いつもイライラしていましたが、
それでも別れる最後まで…別れてからも、
彼は決して
他の女の人に目を向ける事は無かったです
当時はほんとに先の未来ばかり不安になって、
今を楽しめてなかった
今を生きてなかった
無いばかり見て、有るを見ていなかった
今はそのことが、よーく分かりました
今は、今の私に誇りと自信を持っています✨✨