「馭鮫記」（中国ドラマ感想）。

おはようございます。

ひな。です。

「馭鮫記」の前後編見終わったので感想いきまーす！

ネタバレ嫌な方はバックプリーズ！！

だいーぶ前に女性チャンネルLaLaTVで放送してたのを録画してました。その後、BS12でも放送してたっぽい？です。

前編22話、後編20話。

いや、なんで分けた？( ˙-˙ )でした。←

ヒロインはお馴染み！（？）のディリラバさん。

相変わらずお顔小さい！目が大きい！！な美人さんです。

そして、初めまして？なヒーロー、アレン・レンさん。

美形…！そして、いい身体！！(笑)←

美男美女で、画面がもうそれはそれは煌びやかでした。

ディリラバさん、初見が「プラチナの恋人たち」なので、そちらでの女優役として見ちゃう(笑)。あ、今はこの役演じてるのね！みたいな感じです(笑)。

まぁ、それはさておき。

御霊師である天仙紀雲禾と、何故か悪と決めつけ？られて御霊師に服従させられた地仙の馭族王子長意のすれ違いばっかりの恋物語…でした。

中国ドラマあるあるの、言葉が足らない故のすれ違いの多さ！ああ、やきもきするううう！！(笑)

前編は「え？！そんなとこで終わる！？」だったし、後編は「は？！そんな終わり方？！」でした…。ハピエン…なの…か…？(遠い目)←

万花谷での霜花の術は谷主による御霊師への呪い的な…なんて言うか…縛りつけるための鎖？的なものでした。

その霜花の術のせいで、紀雲禾は谷主に虐げられていました。

他の御霊師は逆らわない限りは優遇？されてたのに、紀雲禾だけ。

いつかは万花谷を出て島を買ってそこで暮らしたい、というのが紀雲禾と相棒地仙洛錦桑の夢でした。

そんな万花谷に順徳仙姫が連れ帰った鮫人（長意）が囚われの身でやって来ます。順徳仙姫は鮫人を思いのままにしたいと御霊師に任務を授けます。

最初はその任務を遂げるために長意に近づいた紀雲禾でしたが…長意を誘惑？していくうちに、知らずと心惹かれていきます。そりゃあな！あんだけの美形さんだもの。惹かれぬわけがない。

なんやかんや言い訳しつつ、雪三月とその地仙離殊を仲間に引き入れ、谷を抜け出す準備を進めます。

この離殊がまた。ただの猫な地仙ではなく、大きな力を秘めた山猫の王子？でした。万花谷に囚われている青姫を救い出しに潜り込んでいたのです。

万花谷を脱出するために、青姫が囚われていた陣を破ったのですが、青姫が囚われていた陳の中に落ちた紀雲禾と長意がそこを出るために過ごした時間が、今思えば裏切りも何もない、紀雲禾にとっても長意にとっても良い時間だったのかもしれない…。

陣を出てからはまた目まぐるしく関係が変わっていきます。

結局捕まり、順徳仙姫の元へ送られることになった長意。

旅の道のりの中で紀雲禾は少しずつ思い出を作っていきます。

…最終的に、一緒に逃げようとしていた長意を最悪な形で裏切るような言動で長意を谷底へ落とし、自らは順徳仙姫に殺されそうになります…が。ここで万花谷の霜花の術の副作用？で九尾の狐と化す紀雲禾。順徳仙姫の顔に大きな傷をつけます。万事休す、な順徳仙姫でしたが、紀雲禾は順徳仙姫の仙師寧清にその変化を面白がられ、改めて囚われの身となります。

一方、紀雲禾に裏切られた（と信じた）長意。

運良く（紀雲禾の計算のうちですが）落ちた川岸に打ち上げられたところを空明に救われます。そして、紀雲禾に対して裏切られた恨みを待つように。

そして何やかんや流れ着いた北淵で、長意は対御霊師のリーダー的存在になります。

その頃紀雲禾は、囚われた先で寧清にとある紀行文を読まされ、その感想を求められます。寧清の真理を読み解こうとする紀雲禾ですが、なかなか上手くいかず…。天君の力も借り、ようやくその囚われの陣から抜け出せます…が、逃げ出した紀雲禾を捉えたのは長意でした。

↑ここで、前編終了。

え？！てなりますよねー！

紀雲禾と長意、気持ちも何もかもすれ違いっぱなし！！

どうなるの！！と、急いで後編を見進めました。

長意に囚われた紀雲禾。離れ島に軟禁されます。

これまでの無理が祟り余命僅かな紀雲禾。

最後の力を振り絞り、雲苑を出ようと試みます…が、あえなく失敗に終わります。そして、長意に耳に消えない刻印を刻まれてしまいます。互いに想いあっているのにそれを認めようとしない紀雲禾と長意。2人の意地の張り合いに巻き込まれるお仲間たち。

紀雲禾は、練炭で自死をはかりますが、耳に刻まれた刻印のおかげであと一歩のところで長意に助けられます。

そこからは、いかにして紀雲禾の命を長らえさせるかに一生懸命な長意&お仲間たち、でした。

紀雲禾は悟りきっていて助かろうとさえしていません。

言い訳もせず死に急ぐ紀雲禾にやきもきな長意。

そして順徳仙姫の差し向けた御霊師たちと北淵に集う地仙たちの深まる泥沼な戦い。

平和を望む紀雲禾は、御霊師たちに北淵へ帰順するよう説得し、命を落とします。長意の腕の中で息絶え消えた紀雲禾。絶望する長意でしたが…。

霜花の術で双魂となっていた紀雲禾は、小狐の姿になっていたところを林昊青に見つかられ、万花谷に帰ります。そこでの林昊青が！パパ的役割を果たしてて可愛いのなんのって！！え？おま、林昊青やんな？！て確認したくなるくらい、生まれ変わった紀雲禾にメロメロ(笑)。林昊青は紀雲禾を匿いながら育てます。え？紫の上計画？！(謎)←

姿を変える術を身につけた紀雲禾は、外の世界を旅することを夢見ます。そんな紀雲禾の願いを叶えたい林昊青。真の姿を見せない、北淵には近づかない、などの約束をし、紀雲禾を旅に出します。…が、約束通り行かないのがドラマよね〜。←誰

あっという間に北淵に辿り着いてしまった紀雲禾。最初は姿を隠していましたが、ひょんなことから長意にバレます。

紀雲禾が生きていたことに喜びを隠せない長意。最初は記憶のない紀雲禾でしたが、割とすぐに思い出します。

そしてまた始まる仙師府（対寧清）との対決。

深手を負った長意。今度は長意が余命僅かとなります。

紀雲禾との婚礼の儀を挙げた翌日、息絶えてしまう長意。

紀雲禾は、最後の戦いに出ます。

そこで、最大のピンチを迎える紀雲禾でしたが…やっと役に立った天君の菩提果によって長意が鮫尾と共に蘇ります。それぞれの場で戦いを終わらせるために紀雲禾は必ず戻ると約束しマグマの中へと飛び込んで行きました。

…それからは、ひたすらに長意が紀雲禾の帰りを待つ…という感じでした。

結果、紀雲禾は帰ってきた？ので、ハピエン！なはず！！(笑)

個人的には雪三月と離殊の切ない主従の恋や、青姫と寧若初のすれ違いな千年恋もよき！でした。天君が最後の最後まで役に立たな過ぎておおーい！！てなります、はい(笑)。

ハピエン…だけどスッキリしない後味でした。(´・ω・｀)