おはようございます。
ひな。です。
U-NEXTに(ポイント660円のレンタルだったけど)「エゴイスト」が来たー!!(*´艸`*)
て事で、早速観てきました!!
ネタバレ嫌な方はバックプリーズ!!
今年の2月かな?
映画館で上映されてました。
映画館で観られなかったので、どこかの配信にくるのを楽しみにしてたら…U-NEXT!ありがとうU-NEXT!!(*´艸`*)
斉藤浩輔(鈴木亮平さん)は14歳で母を亡くし、田舎町の地元ではゲイである自分を隠して生きてきました。
都会に出てからはファッション雑誌の編集者として働き、時には気のおけないゲイ仲間たちとのひと時を楽しむ…という生活でした。
そんな中、パーソナルトレーナーとして中村龍太(宮沢氷魚さん)と出逢います。最初はただのトレーナーと生徒でした。が、ある日突然龍太が浩輔にキスをしたことから物語は展開していきます。
性描写も結構リアルに時間も割かれてました。
2人の仲がどんどん縮まっていって、仲良しカップルに。
しかし、ある日突然龍太は帰り際に「別れよう」と言い出します。「ずっとウリをしてた。でも、浩輔さんと出会ってから切り替えがうまくいかなくて辛い」と。
そう言い残して浩輔の元を去り、その後浩輔が何度電話をしても龍太と連絡がつかなくなります。
「ウリをしている」という言葉を頼りに浩輔はマッチングサイト?的なところで龍太を見つけ、客として呼び出します。
そして、もうウリはしないでいい、自分が専属の客になると言います。最初は拒もうとする龍太でしたが、真摯に気持ちをぶつける浩輔に泣きすがりました。
そして、改めて2人の生活が始まります。
浩輔は今まで通り、龍太は昼は廃品回収?、夜は皿洗いとバイトを掛け持ちします。…ん?龍太、そういう水仕事とか体力仕事が嫌だからウリしてたんじゃないの???と疑問が。その辺どうなんだろう。浩輔から定期収入もらえてたら、後はウリ以外の自分でできる仕事でやっていけてた、てことなのかな?理解力乏しくてすみません…。(´・ω・`)
順調な日々を過ごしていた2人。
浩輔は龍太名義で車を買うと決め、2人で海に行こうと約束します。そして、約束の日…。
龍太は自室のベッドの上で、亡くなっていました。
その後。
浩輔は龍太の母に尽くしていきます。
龍太の分も、と。
最後には一緒に暮らしませんか、とまで言い出します。
龍太の母(阿川佐和子さん)が入院し、膵臓がんステージ4と聞き、自分を責める浩輔。龍太が亡くなったのは自分が龍太を働かせ過ぎたからだと自分を責め、龍太がもっと母のそばにいたらがんに気づけたはずだと言います。が、龍太母は「それは違うわ」と浩輔を慰めます。
何度かお見舞いに通う中、いつも部屋に入る度「息子さん?」と訊いてくる女性に、最初は「違います」と答えていた2人でしたが、ある日龍太母は「そうなの。自慢の息子です」と言います。
涙を堪えきれない浩輔。
いよいよ、龍太母の病が悪化していき…夕方、帰ろうとする浩輔を「まだ帰らないで」と引き留める龍太母。
「はい」と穏やかに返事をし、龍太母の手を優しくさする浩輔…というところで、エンド。でした。
うわーん!(´;ω;`)
こんな丁寧に作られた映画、久しぶりに見た気がする…!!
浩輔と龍太の関係が本当によかったです。
浩輔の愛も、龍太の愛も、龍太母の愛も。
龍太の死後、龍太母と浩輔の関係も丁寧に描かれていて…。
自分が(愛)したいからする、相手が拒もうと、自分がそう(愛)したいから。ある意味相手の気持ちを考えず、自らの好意(愛)を押し付ける…と言うと語弊かもですが…。
浩輔の愛、龍太の愛、それぞれ尽くすタイプの2人。相手の重荷になりたくなくて一度は別れを選ぶ龍太、それを許さない浩輔。それが「エゴイスト」だったのかな、と思いました。
浩輔も龍太もかなり相手に尽くすタイプで、見てて「あー、分かるー」ってなった自称尽くし型なワタクシです。←
3日間のレンタルだから、あと2、3回は観よう!
はー、ちょっと…いやだいぶ…泣いた…。
公式サイトのURL貼っておきますね。
https://egoist-movie.com/index_sp.php
U-NEXTのも貼っておきます。
てことで、おーわり!