おはようございます。
ひな。です。
「前科者」の劇場版を見たので感想いきまっす。
ネタバレ嫌な方はバックプリーズ!!
WOWOWでドラマも見てました。
元受刑者が仮釈放された後、半年間毎月?かな?面談する役目の保護司として、有村架純さん主演です。
実は、ここ最近まで有村架純さんあまり得意ではなかったのだけど、何きっかけか忘れましたが(笑)割と好きになりました。
前科者きっかけかもしれないもしかしたら。
普段はコンビニ店員として働きつつ、保護司としての役目も果たす阿川佳代(有村架純さん)。
普通に凄いな、というのが感想です。
ただでさえ働きたくない(笑)タイプなので、こんな忙しい中ボランティア…っていうのかな?で、保護司まで…って大変過ぎて絶対自分には無理だ!と。
メンタル的にもヤラれますよね、どちらの仕事も…。
ドラマにも出てたみどりさんも出てたりとかして、その辺前からの繋がりも見られてよかったです。
映画の話的には、とある事情から殺人を犯し、服役して仮出所してきた工藤誠(森田剛さん)の保護司となるところから始まります。
え?これ森田さん?!てなりました。
えー!ジャニーズだった頃の森田さんと全然違う〜!!
工藤が殺人を犯してしまったのは、職場でいじめに遭った挙句、母親を殺されたことを揶揄されたことがきっかけでした。
もうほんと…いじめダメ、絶対。よな。
順調に仕事をし、社員に迎えてもらえることになった工藤。そんな中、その殺された母親にまつわる関係者が次々と殺されていきます。その犯人が、工藤の弟の実でした。母を助けてくれなかった交番勤務の警官から銃を奪って重傷を負わせ、手落ちのあった市職員の女性を射殺、育った施設の施設長も射殺…。
工藤は殺人を犯したけれど服役して更生した、はずでした。弟の実が目の前に現れるまでは。実の人生は誠よりも更に悲惨なものでした。施設で飲まされていた薬(鎮静作用のあるものっぽい?)の中毒にもなっていたような感じで。
施設長を射殺した実の身代わりに捜査を撹乱するため誠は自分の顔に引っ掻き傷をつけ、被害者の爪から出たDNA鑑定で誠が銃強盗連続殺人犯としててはいされます。
その事件を追う刑事役がマキタスポーツさんと磯村勇斗さん。磯村さんは有村さんとは中学の同級生で…初恋の相手同士的な感じ。
しかし、滝本刑事(磯村勇斗さん)の父は、阿川保護司を庇って不審者に刺され殺されていました。
阿川の家には中学校の図書館の本(滝本が「なぜお前が生きている」と殴り書きした本)がありました。
阿川が保護司になったのは、その事件がきっかけでした。それも映画本編の中で明らかにされます。
実の最期は壮絶で、殺しに行った父親(リリー・フランキーさん)を殺せず刑事に連行される途中にまた銃を奪い自死するという…。弟を目の前で失った誠。誠も捕まる時に銃で撃たれていたため入院していました。「弁護士以外とは会わない」という誠。その弁護についたのが父親を弁護していた女性弁護士(木村多江さん)で、実が最後に殺そうとしていた人物で…誠は実に代わって弁護士を呼び出していたのです。が、それに気付いた滝本刑事が阿川に連絡し、弁護士よりも先に病院に着いた阿川が誠にビンタして説得し、食い止めました。
この病院での滝本刑事と阿川の別れが…切なかったです…。
映画の最後は阿川がみどりさんと中学校に滝本が殴り書きをしていた本の落書きを消して戻したところでエンドでした。
これ、ほんと有村さんのハマり役だと思います。
犯罪者の更生を心から信じ、尽くす阿川保護司。
それに応え、更生していく元受刑者達…。
更生しきれず再度犯罪に手を染める者たち…。
それを追う警察…。
工藤誠はどう裁かれていくのか…気になりました。
ということで!
あまり感想になってないけどおーわり。←
公式サイトのURL貼っておきます。