おはようございます。
ひな。です。
「将夜 戦乱の帝国」を見終わったのでざっくり感想いきます!
ネタバレ嫌な方はバックプリーズ!!
全60話。U-NEXTで視聴しました。
最初は、うーん、これハマれるかなぁ…なんて思いながら見てたんですが(笑)、ハマりました!
ドラマの舞台は架空の世界『昊天』。
誰もが冥王の子の復活とそれによる「永夜」の訪れに怯えていました。
時を同じくして、林将軍は配下らに着せられた濡れ衣の罪によって、夏侯将軍らに襲撃を受け林将軍家は壊滅します。これは、西陵の光明殿の光明大神衛光明の予言(冥王の子を消す-殺す-ため)によるものでした。
そんな凄惨な現場からどうにか生き延びた寧缺。
逃げ落ちる道すがら、屍の山の中から泣き声を聞き、赤子を助け、桑桑と名付けます。
それから15年。
林将軍家に着せられた濡れ衣の罪の汚名をそそぐため、寧缺は都に行き、夫子の弟子になろうとします。
が。
寧缺は生まれつき気穴が17個あるうちの11個は塞がっていて、修行者(夫子の弟子)にはなれないと言われます。
そんな逆境の中でも諦めない寧缺。
どうにか書院(夫子の学校?のようなところ)に合格します。
林将軍家の件に関わっている役人軍人たちを次々に仕留めていく寧缺。
陛下の目にも留まり、暗持衛として仕えることに。
御書房に入り込んで陛下の書いた字を悪筆と言い(陛下の文字とは思ってなかったようですが)、書かれた上の句への対句を書き、御書房を摘み出される時に椅子の座布団的なものの下にその書を挟みます。
その書は後々陛下が発見し、寧缺の文字の素晴らしさに陛下が書いた人を探すよう命まで出されます。
その時には桑桑へ書いた書き付けの文字の素晴らしさを評価されるようになっていた寧缺。
桑桑がその書き付けを売り、かなり儲けます(笑)。
途中、魚龍幇にいた卓爾(桑桑を拾った時に一緒にいた男の子)と再会しますが、卓爾、早々に殺されてしまいます…。魚龍幇の朝小樹と共に、卓爾の敵討ちを果たす寧缺。その時、師匠の1人顔瑟大師と出会います。
寧缺は仇の1人、顔粛清と闘い負傷した帰り道で朱雀門の朱雀に襲われてしまいます。
朱雀に突き回されて半死状態の寧缺。
桑桑に抱えられ、書院へ。
そこで陳皮皮(書院の十二弟子)が持っていた通天丸のおかげで生き延び、更に塞がっていた気穴が幾つか開きます。
気穴が開いたので修行者として修行が出来るようになった寧缺。
ニ層楼(夫子の直弟子)に上がるための試験を受けます。
そこにやって来たのが燕国皇子の隆慶。
こいつがね…後々まで鬱陶しく絡んできます。
受かる気満々で試験に挑む隆慶ですが、寸手のところで寧缺に破れます。
夫子最後?の直弟子となった寧缺。
しかし、気穴は完全に開いてないので、1番弱い弟子だと言われます。
この気穴もね…最後になっても全部開いたのか何なのか不明のままでした…(笑)。
夫子の十三番目の弟子となった寧缺。
苻師顔瑟の弟子にもなります。
顔瑟からは大量の書籍を読まされ、書院では1番下の弟子ということで、色んな意味で(笑)可愛がられます。大師兄は夫子と共に歴遊中だったので不在でしたが、ニ師兄(剣の達人)三師姉(旧書楼の主人的存在)四、六師兄(鍛治など武器を作る職人)五、八師兄(琴と蕭の達人)九、十師兄(囲碁の達人)、十一師兄(問答好き)、十二師兄(料理好き)と、超個性的な面々です(師兄の特技?間違えてるかも。笑)。
荒人の南下を受け、書院の生徒を率いて北方へ派遣されることになる寧缺。
その時、北方の地で書痴莫山山と出会います。
意図せず湯浴みを覗いたとされてしまい、寧缺は思わず同窓生の名前を名乗ります(笑)。
同じ頃、都の桑桑は光明大神官衛光明に気に入られ、うっかり拾ってしまって生活を共にするようになりました。
南下に対し、和議を受け入れるという荒人。
連合軍の軍議が行われますが、この場でも寧缺は自らの立場(書院の十三先生)を明かさず一兵卒として参加します。莫山山は兵糧を前線に移動する役目を押し付けられ、寧缺は荒原に詳しいということで案内人としてついていきます。これは夏侯の配下達が寧缺を狙いつつ馬賊を装って兵糧を奪っていきます。
兵糧を奪われかけた罪に問われる莫山山。
軍議で追い詰められたところに寧缺参上。
実は書院の十三先生だということが周りのにも知られることに。
状況は一変し、西陵の将軍は処分を受けることになり、曲妮大師は夫子を侮辱したとして夫子から罰を受けました。
その後、寧缺と莫山山は「明字巻天書」を探して魔宗の里へ向かいます。そこで目的を同じとする隆慶と鉢合わせ。どちらが先に境界を突破するかの賭けをすることに。寧缺に不利な賭けでしたが、ここでも隆慶を破り先に境界を突破する寧缺。破れた隆慶は敗北を受け入れられず、寧缺の命を狙います。が、生き延びるために反撃に出た寧缺により、隆慶は気海雪山も破壊され、修行が出来ない生きる屍となります。これはもう、「ざまぁ!」だったよね…。勝負事に負けたからって相手を殺そうとするとかどんだけ性格悪いん。絶対隆慶は好きになれん。と思いを新たにしました。
隆慶のそばに居た道痴葉紅魚に命を狙われつつ、魔宗の里の門の封印を破ります。一旦休戦となり、葉紅魚、莫山山と共に魔宗の里へ。
中にいたのは魔道に堕ちた元裁決司大神官の蓮生大師でした。寧缺は死闘の末蓮生大師を破ります。が、蓮生大師を倒す際に魔道に堕ちて?しまう寧缺…。饕餮という妖獣を抱えることに。
一方、避けられなかった顔瑟と衛光明の戦い。
2人は戦いの立会人となった桑桑に今後のことを託して境界を突破し消え(死んで?)てしまいました。2人の遺灰を集める桑桑でした…。
寧缺らが探していた明字巻天書ですが、大師兄が持ってました。えー?!て感じですね(笑)。ずっと普通に持ってて本文を読んだらしてたけど誰もそれが明字巻天書と気づかなかったと言います。
やっと都に戻った寧缺。…莫山山と共に。
若君の奥様候補に動揺しまくる桑桑。
そんな桑桑にも生みの親が現れ、侍女として暮らすのではなく曹府の娘として家に戻るよう懇願されます。
ここで勃発する寧缺の嫁は誰にする問題(笑)。
ほっといて〜?て感じですよね。
書院でも莫山山派と桑桑派に分かれ大論争に。
そんなこともあり、そして桑桑の師匠が衛光明だということもあり、桑桑と仲違いしてしまう寧缺。桑桑は曹府へ行ってしまいます。
いつもの他愛ないやり取りと勘違いしていた寧缺。
今までいつもどんな時でもそばに居た桑桑がいないことに耐えられません。
いろんなところから命を狙われるようになった寧缺。
臨海大師、道石らに戦いを挑まれます。臨海大師との戦いは攻撃を受けるのみで反撃せず、そのことにより勝利となります。が、道石は曲妮大師の甥(実子?)。魔道に堕ちたことがバレてしまったため仕方なく殺してしまう寧缺。道石と戦ううちに桑桑の大切さに今更気づく寧缺。戦い後、莫山山に別れを告げ桑桑を迎えに行く…かと思いきや、紅袖招で呑んだくれた挙句初対面の夫子に絡んで引っ叩かれます(笑)。
やっと起きた寧缺。
何故か老筆斎に戻っていた桑桑の久々の手料理を食べます。
いやいや、そんなことしてる暇ない!てことで、寧缺は曹府へ桑桑を嫁に迎えると宣言します。
書院では、夫子が寧缺の弟子入りを延期します。魔道に堕ちたかもしれない寧缺を庇う?ために思過崖へ入れ、悟りを開くまでは出られなくします。でもこの思過崖、桑桑は何故か通れちゃうんですがね(笑)。
桑桑のおかげで思過崖の結界も突破出来た寧缺。
桑桑は自分の命よりも大切な存在だと、改めてプロポーズします。しかし、光明大神官の後継者でもある桑桑、寧缺に嫁いでも光明大神官の役目も果たせるのでは…となり、3年後に西陵へ行くことになります。
そして話は佳境、寧缺VS夏侯へと移ります。
皇帝は過去の林将軍の濡れ衣の罪を晴らし、関わっていた軍人文人たちを処罰します。しかし、夏侯はこの時既に隠居していたため然程大きく罰せられず。
寧缺は、林将軍の息子だと思われていましたが、実際は林家の門番の子でした。名もなく亡くなっていった林家の人々の無念と共に生きてきた寧缺。復讐を果たせば将軍の子は将軍に、王子は王座へ、それなのに平民の子は復讐さえもしてはいけないのか、と宣言する寧缺。
皇帝は親王の爵位を解き、夏侯からは軍の指揮官を剥奪します。そして、林将軍の謀反の濡れ衣を事実無根であると宣言。寧缺は、その沙汰に感謝すると共に、殺害された使用人達の名誉を回復させます。
唐律で守られている夏侯へ決闘を挑む寧缺。
夏侯は日時と場所を寧缺に決めさせます。
3日後雁鳴湖で決闘は行われることに。
夏侯を倒すために師兄姉たちと共に万全の策で挑む寧缺…でしたが、偽の通天丸で武道巓峰の境地に達していた夏侯はとても手強いラスボスです。
しかし、通天丸が偽物だったおかげで偽通天丸の副作用もあり、どうにか夏侯を倒すことに成功します。西陵は夏侯と寧缺の共倒れを狙ったのです。
夏侯は寧缺に、「最大の敵は西陵。簡単には死ぬな。力に溺れず、強く生きろ」と言い残し亡くなりました。
そこで「一季完」でした。
一季って!となりましたが、U-NEXTに「将夜 冥王の子」と二季があるのを確認!!ヽ(*´▽`*)ノ
後でガックリすることもありますが、それはまた後日…二季の感想書くときに書きますね。
てことで、終わり!
U-NEXTのリンク貼っておきますね。