おはようございます。
ひな。です。
「燕雲台-The Legend of Empress-」を見終わったので、ざっくり感想行きまっす!
ネタバレ嫌な方はバックプリーズ!!
CSのチャンネル銀河で放送していました。
全48話。まぁまぁな長さでした。
暗君が支配する遼国を舞台に、蕭家三姉妹たちが織りなす愛憎劇、でした。
契丹族の国、遼の北府宰相には長女蕭胡輦、次女蕭烏骨里、三女蕭燕燕の仲の良い三姉妹がいました。蕭家は后族で、代々皇族へ娘を嫁がせています。
長女蕭胡輦は現皇帝の弟である罨撒葛へ、次女蕭烏骨里は皇族太祖の孫耶律喜隠へ、三女蕭燕燕は新たに皇帝となる耶律賢(明扆)へ嫁ぐことになりました。
そこに至るまでが…。
蕭烏骨里は耶律喜隠のことが好きで嫁いだのですが(耶律喜隠は后族の娘なら誰でも良かったっぽい感ありまくりだけど)、蕭燕燕は愛し合っていた韓徳譲と婚約までしていたのに勅命で引き裂かれ、耶律賢(明扆)に嫁ぐことに。蕭胡輦も妹たちのために罨撒葛に嫁ぎました。
この明扆がねー…、あれだけ韓徳譲に助けてもらっておきながら(命懸けで謀反を起こして成功して皇帝の座に就いたくせに)、勅命まで出して蕭燕燕を奪い取るとか…最低過ぎてもう。もちろん、韓徳譲と蕭燕燕は抵抗して駆け落ちまでしますが、失敗に終わります。
しかも!明扆の野郎…最後の最後に浮気して、子供まで作って、「玉蕭(浮気相手)の前では皇帝でない自分でいられる」とか訳分からんこと抜かして病死するし。「お前がそれ言うか!?(怒)」てなりました。皇后として懸命に明扆を支えて3人のお子も成した燕燕に対して言う言葉じゃないよな!と。まじ明扆最低。見てて過去最高にイラついた言葉でした。
蕭烏骨里は耶律喜隠に最後まで唆され続けて、耶律喜隠と息子が謀反を起こして失敗して殺されてからは筋違いにも燕燕を恨みまくって毒殺しようとするし。烏骨里もね…あなたどんだけおバカなの?ていうね…。好き勝手生きて死んだ…て感じでした。ある意味、三姉妹の中では自分の好き勝手にしていたので、1番幸せだったんじゃ?と思うほど。
明扆の死後、数年経ち…摂政として国を支える燕燕でしたが、息子(皇帝)からの言葉もあり、何十年越しかの韓徳譲へ嫁ぐことが出来ました。それは救いだったなー。
しかし、長女蕭胡輦が北方の土地で若い撻覧阿鉢に心奪われ我を失って結果、謀反を起こして撻覧阿鉢を殺され、燕燕を逆恨みしたりして…。当初は駆け落ちした燕燕を連れ戻したり、家のために罨撒葛に嫁いだりと聡明で大局が見られる女性だったはずなのに、撻覧阿鉢のせいでただの愛欲に溺れる女になってしまって残念でした。
「楚喬伝~いばらに咲く花~」で燕洵役だったショーン・ドウさんが韓徳譲役で出てました!
この方も、お顔が好みです♡(*´艸`*)
やはり、薄い系な顔立ちで(笑)。
燕洵は悲しい役だったけど、韓徳譲は最後まで蕭燕燕への愛を貫いていて(まぁ、一応李思という妻は娶りますが、李思は耶律喜隠が韓徳譲に盛った毒酒を飲んで亡くなります)そこが良かったです!
燕雲台はWOWOWで以前放送していて、その時に父上がハマってたんですが、その時は一緒に見てなかったんですよね。チャンネル銀河で放送するから見てみるかーくらいの軽い気持ちで見始めたら、とても面白かったです。父上が華流ドラマにハマるきっかけになったドラマだけはある(笑)。
U-NEXTで一部ポイントで見られます。たぶん、も少ししたら全話見放題になるのかも?
リンク貼っておきます!
てことで、おーわり。