状況はチャンスにできる | ルナシャイン・輝☆ブログ

状況はチャンスにできる

今、【明日ママがいない】と言うテレビドラマが話題になっています。明日ママがいない




そのドラマの内容は現代社会でも大きな問題とされている事がテーマとなっており、人の反応も敏感なものになっているようです。


心のヒダに触れることですから、反応が過敏なのは仕方ないのかもしれません。

しかし、今の人の反応を見ていると『なぜなのだろう?』と首を傾げてしまいます。



昔から、ドラマや映画、小説は内容を大きく誇張させたり・・・そういうものでした。

もっと過激な内容のものもあったと思います。

しかし、それは現実のことではないと誰もがフィクションを認識していました。

そして今・・・こういうドラマが放送されているという現実はもう変えられないのです。



ならば、むしろこのテーマで
大人と子供が話し合えるチャンスなのではないかな
と思います。

辛いと感じている人は自分の心を癒すチャンスであり、
周りに居る人も立場を置き換えて感じることのできるチャンスです。



・どうしてこんな事がおこるのか?

・こういう立場に自分が立った時にどんな気持ちになるのか?

・どうすれば問題解決していけるのか?

などなど・・・



それぞれが持つ環境と、個人の尊厳とはまったく関係ありません。

こういう機会こそが全ての人は皆素晴らしいと教えることのできるチャンスでもあります。



このドラマを放映された事で傷ついたと思っている人が制作者に謝ってもらってもほんの一瞬は溜飲がさがるでしょうが、根本的な解決にはなりません。



自分がトラウマだと思い、それを持ち続ける事は新たな不安と悲しみを生み出します。





私自身も親の離婚で里子に出され、義理の親に育てられ、その親のストレスを浴びながら育った経緯がありますので、
陰陽どちらにも傾く人の心のアンバランスは経験しています。


しかし、自分の心の中の陰に目を向けず、見て見ぬフリはいつか限界が来ます。

湧き上がる怒りや悲しみや不安に振り回されるだけの人生はとても辛いものです。


怖いけれど、瞬間瞬間、自分の心の中をきちんと見つめることこそが問題解決にもなり、
その分強さが養われます。







状況や環境、自分を傷つけた(と思ってる)ものを責めるのではなく、
“良い機会”だと、心を見つめる話し合いの場を作る事こそが、
周りの大人、先生の本当の教育なのではないかな~と思います。


教えるのではなく、自分自身で考える事こそが最大の癒しになります。
そして、考える場を作る事が周りにできる唯一のお手伝いなのではないかな~と思います。






かつて子供の頃の話をすると涙があふれて止まらなかった私でしたが、
今は、その時の状況を思い出しても心に暖かいものが出てきます。


私の過去の登場人物に悪い人など一人もいなかったと今、心から思えます。

ただ、彼らは自分の心を見つめ方がわからず感情に翻弄されていただけなのです。


虐待される子の辛さ、親に手放される辛さ、虐待してしまう親の苦しみ・・・
離婚による親子それぞれのあり方・・・


我が子やその友達など、周りに人にもそんな話をしてあげる事で何かの役に立てばいいな~と思っています。 日の出


あらゆる状況は全てチャンスに変えることができます。


全ての人が幸せを感じらる心でいてほしいな~と思い、久しぶりのブログ更新しました。



今日も読んでいただきありがとうございました。アリガトウ