『全ては自分で決めている！！』

明けましておめでとうございます。

2013年がスタートしました。

今年も多くの人が幸せを感じられます様、
心より願っています。

昨年までにご縁を頂いた方、
そして、今年ご縁の繋がる方全てに感謝しています。

今年もよろしくお願いします。

皆さまそれぞれ年末からの恒例行事があると思いますが、
我が家も定番行事を滞りなく済ますことができました。

年末2日間はお墓参りに年末の大掃除・・・

大晦日の夜は最近では楽しみにしてるTV番組を見て

、
元旦の朝

、おせち

と雑煮

を食べ、届いた年賀状を楽しみに見る

。

平成も25年になりますが、こたつを囲み、
家族が揃って食べたり、飲んだり、
TVを観たり・・は
私の子供時代の昭和のままです。

変わったのは茶の間がリビングに変わり、TVが地デジになったことでしょうか(笑)

しかし1年のスタートに家族が揃い、笑い声でスタートできること・・・
毎年、その存在のありがたさに感謝の気持ちいっぱいで年が始まるのは幸せなことです。

この先、家族の形は変わっていくでしょうが、
きっとそれも楽しいに違いないとワクワクしています。

そして今年は氏神様への初詣を済ませ

、一度家へ戻り、
あらためて家族全員で映画【ラ・ミゼラブル】

を見に行きました。

人混みが皆、好きでない為、恒例のレイトショーです

。
映画が終わったのはなんと深夜12時を過ぎていました。

この作品は【ああ無情】という邦題で
実は私が小学校時代に何度となく繰り返し読んだものでした。

　

子供心に感じるものがあり、何度も何度も繰り返し読み、
そして我が子が小学生になった頃、
夏休みの読書感想文にどうかと教えた本です。

映画の帰りに、彼女が小学校6年間、
読書感想文は全部この本だったことを今日聞き、
蛙の子は蛙だと思わず笑ってしまいました。

ストーリーを知り尽くしていても、
娘たちも私も皆、やはり滝の涙で鑑賞しました。

登場人物それぞれの立場からくる信念も違い、
立場によっては対局にある彼らの想いをスクリーン越しに見ながら
私は『彼らの魂はどう生きたかったのだろう』と
その質問が何度となく頭をよぎりました。

この作品の時代背景で
【自分らしさ】を貫くことはたいへんな勇気を必要とし、
日々の生活の中で【自分らしさ】すら考える余地もなかったでしょう。

時代も国も違う現代でも
やはり、余地がないと思っている人は多いのでしょうか？

しかし、どんなことでも私たちは
【自分で決めたとおり】に生きています。

先日、私はこんな会話をしました。

その人の会社の先輩がことあるごとに、
とげのある言葉を投げてくると言うのです。

　

例えば、注意をされた時に
『あ～（なるほど！）わかりました。』と答えると、
その『あ～』についてやめなさい！と、
とげのある言葉で指摘されるというのです。

これはその悩みの一例ですが、
そういう先輩にどう対処すればいいのだろうという事でした。

やめろと言われ、それに抵抗すると言葉の矢が飛んでくる・・・
その事で自分がより多く傷つくのであれば、
やめればいいんじゃないの？
と、私は答えました。

ただし、『やめろと言われて、（本意でないのに）やめさせられた・・・』
ではなく・・・・

これ以上、矢で怪我するのは嫌だから、ケガしない為に
『自分でやめると決めた』であれば、
強制されたのではなく、自分が決めた事なのですから、悔しさは出ません。

人は無理強いさせられると、抵抗もし、屈辱感も味わい、悔しさも出ます。

とは言え、やはりその様な場合でも実は
『無理やりやめさせられる！』と、自分で決めているのですよ。

同じやめるのでも、相手の気分を良くするために我慢するのではなく
«自分の身を守るため»、«自分が納得して»と、
自分で決めたことであれば、
その様な感情に苦しむ必要はないのです。

感情は魂の道しるべですから、
そのような感情を感じるときは

『いやいや、そっち方向じゃなくって・・・』と、
魂が感情を通して教えてくれてるのです。