ケーナに癒されて

先週末、京都の祇園近くにある知恩院に行ってきました。

その日は俳優の田中健さん、今はケーナ奏者でも有名になりましたが、そのケーナの演奏がありました。

知恩院は11月2日（金）～12月2日（日）の1か月間、
ライトアップもしており、幻想的な景色の中、
ケーナの何とも言えない風靡な音色が境内に広がりました。

ケーナは風の楽器と言われ、その音色には癒しがあります。

田中健さんのケーナは四万十の女竹から作られているそうです。

日本の童謡など何曲も演奏されていましたが、
その中で«赤とんぼ»は私の子供の頃の思い出がある曲でした。

その音色は幼いころの景色の中へ私を連れて行ってくれました。


その後、境内にある友禅苑をゆっくりと散策・・・・

の～んびりとライトアップされた景色を楽しんでいると、
ナント茶室が・・・・

せっかくなので茶室での情緒も味わいたいねと、
お茶を頂きました。

景色と言い、気候といい、ちょうどいい季節に
日本庭園を眺めながら、お茶を一服・・・・

窓にはめられた竹格子から見える紅葉・・・

廊下の足元に置かれたライトの上に紅葉の押し花の手すき和紙が・・・

これを生み出す日本人の繊細さを誇れずにはいられません。

そして、また庭園の散策を楽しみました。

これから、紅葉がますます美しく彩りを見せてくれます。

昨年はこの真っ赤な紅葉が見たくて清水寺に行きました。

今年はどこへ行こうかな～

春は桜色、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色

日本って本当に素晴らしい国ですね。

この景色を感じられることに感謝です。



今日もお付き合いありがとうございました。