…あれ、何んだ? 

北窓から、檜林の向こうに真っ白く大きな花木様なものを見つけたんです

けれどあそこ、この時期咲く白花は植えた憶えがなく、しかもかなりデカいのが2本も

(おそらく両方で幅5mもあろうかという横張りで、枝垂れかげん)

 

気づいたのは数日前ながら、昨日ようやく見に行ったんでした

長かった脚痛と空師さんロスで心身共にナマり、出かける気力が湧かずにいたからです

 

がバーゲンで草木を買いこんだ欲が功を奏したか、出かけられました

4ヶ月ぶりのこの道の先、右手の石積みが猪に崩され軽トラでは入れません

それで石を除けながら歩いて行くと、なんと以外にも花木じゃなかった

   

つるの羽衣ジャスミンでした! 

ずいぶんとまあ、育ったこと!!

 

ほぼ病み上がり状態ながらも好奇心を抑えきれず来た私には、驚きでしたね

こんなに旺盛な植物とは思ってもいなかったから(根は左端の桜の根方)

   

山茶花で隠れてますが黄梅モドキを覆う塊は計3つ、地這いし根を張りながら繋がったんでしょう 

 

 

モドキの枝垂れようを、やはり西窓からこの間まで楽しんでたら御次にジャスミンとは♪ 

      

でもって今さらに気づきました、モドキはウインタージャスミンだったと

それでジャスミン同士つるみあったのねえ~と

   

咲いてた正体が知れてもう満足、歩き疲れたと早々に帰りだしたとこで、新たな発見

今度は道なり上段、夏柑の大木横で生ってる同系色の鈴なりな実を見つけました

   

数年前に柑橘系を3本植えたのですが、鹿に幹皮を剥がされたりであきらめてたのね

その1本がどうやら無事育ち、今春たわわに実をつけた

 

小ぶりなのでシークワーサァらしいのですが、体力不足で斜面へ上り確かめるのは無理

あれ採って食べ続けたらクエン酸効果で体力回復しだすだろうに、と思いながら戻ることに

 

来た時は野村モミジの燃えるような葉色だけに目が行って、気づかなかったのでした

それだけ私は長いこと、脚痛期間だけでなく、空師さんが入院してからの2年を、

ヘタレるだけで海月山を放ったらかしてた

独り管理になった分、さらに頑張り通さなきゃならなかったはずが……

 

 

 

悔恨と共に軽トラへ戻ると、荷台には先日バーゲン買いした草花が乗ったまま

 

 

だのでなんと昨日は、久方ぶりの別サイトでそれらの鉢植えを夕方まで頑張れたわ

 

そして考えもしました 香りの庭だって作り上げるつもりだったじゃないかと

記事中のフリージアは消えたものの、挿し木育ちの沈丁花は三月ちゃんと香り咲いてました

 

黄梅モドキと羽衣ジャスミンを挿し増やせば、他所でも四月も香れます

(モドキは嗅いだことありませんが、羽衣ジャスミン香は昔の白粉ぽい)

 

 

 

少しずつながら私、海月山に希望を託せるだけ心も回復しだしてるみたい

躰の方は久しぶりの作業でクタクタになっちまいましたけどね