多様性の時代をいいことに、悪趣味ゾーンもこさえたい私
普通は年取ると枯れ風情で落ちついた空間を求めだしそうですが、
広大な荒れ山を庭に作るとなると、飽きないためにも悪ふざけしたくなるのね
で、生理的にキショいと思いながらもつい見入っちまうのを買いこむ
なけなし金だからこそ、スタイリッシュやエレガンスをめざすべしとわかってて
(どうせ原野化で2割も実現できやしないから、結果的にナチュラルぽくなる)
そんな天ん邪鬼姥、今回画像には病的アニメを勝手ながら拝借いたしました
でもこの下記作品、名作と呼ばれる古典だそうですね
たぶん私の意識下の世界は、こんな幽囚に沈んでるからなんだろな
膝痛が治りきらなきゃ、心ごと日向水の温さに浮かべないのかも
空師さん不在となった世界へだろうが浮上してやろう、英気も養えず…
で、霜に弱いカランコエは不買なはずを、この模様につい食指が
後出しするドラセナにも通ずる冷血の両生類・爬虫類ぽさに、つい
カルーナの冬季色と合わすのもいいかなとか、
ケバい常盤万作の近くもありかなとか、
なにより同系の妖しいドラセナコンシンネともコラボしたく、
血脈みたいな葉物ごと添えちゃうの
静脈みたい青みがかったセネキオともね
ウハ~! 私ってば、生理的感覚にゾワゾワしちゃいたい変態か⁉
それほど多肉は、植物というより変温動物を思わせる
それだけになまめかしく、視覚ばかりか触覚、皮膚感覚へまで訴えてくる
それだから、このアートなアニメとドッキングさせておかしくない
さて ドラセナもまた霜が苦手ぽく、めざす景観作りには防寒策が要りそう
下画像のエレクトリックピンクほど育つなら、インパクトゾーンが作れるのに
(実際、鉢植えの小苗じゃ荒れ山での貢献度は望み薄どころじゃないわけで)
とまあそんなこんなで、多肉使いゾーンてのは、東海地方でも今ひとつです
ブルーコンテナの右は万年草で覆ってるのですが、なぜか常に薄らハゲ状態だし
けれど、野菜と見比べても生き物ぽい存在感の多肉は多用したくなりますね