卓上の寒暖計が24℃を指してます 薄曇りだのに
まだ二月は中旬なのに、驚いちゃう暖かさ
脚痛さえ治ってたらなあ・・・
こんなお天気だけど、春を探しに山中見回りたい
海月山に入植したてのころ、道なりのそちこちへ春咲球根を植えてました
中でも多用してたのは、ボロ隠し要員チューリップ
花が大きいし、あっけらか~んの元気色なら手入不足山でも気落ちせずすむからって
ほんとは保育園の花壇ぽい植えこみは趣味じゃないんですけどね
なのに、偉いでしょ 上位ガーデナーを真似、景観を改善してくれるものはとチョイスして
それでもどうしても好みで整えたいとなったら、そこで初めて長期作戦開始
それまでは妥協ガーデニング 山でも生き残れる植物をじっくり模索もできるもの
緑以外の色がほぼ皆無な海月山に、真っ赤っかチューリップは目立ったな
進出色№1黄花で10月から4月いっぱいは咲きつぐ宿根草ユリオプスデージーもだった
姉妹のマーガレットデージーがまた晩春~晩秋咲きだったから、安心して混色できた
庭作りは生態の相性も大事だけど、色彩や姿形の調和も重要だものね
そして何より大事なのは、
庭作り→維持というエンドレス作業に疲れきらないことで・・
バレンタインデーだった昨日、空師さんの息子さんからお電話がありました
「父の告別式が終わりました」と
空師さんおらずしては、もうこの山の維持さえ至難ちゅうに───
黒いビオラが葬送を想わせる花壇・・・
少しは私好みにまとめた処だった
…だからさ、そんなダーク系シーンこそが昔から好きなんだったら、
今後は海月山の春を独りで葬送してやる腹くくれよ!
それが空師さんへの供養てもんにもなるだろ
毎春秋の空師さんのお手伝いに頼りきったあげく、
「山の維持さえもう無理…」なんて泣き言はほざくんじゃねえ‼
そんでもって、せいぜい海月山を好きなダーク系に染め上げてけや
それには、とっとと脚治しやがれてえの!
このままじゃ…春を探しにさえ行きそびれちまう