曇天の正午です ウグイスがやって来てます
ほんとに小さな鳥で、バックの葉色にもまぎれて目立たない
けれど咲きつのりだした河津桜の枝先がはずむから、すぐわかる
──と思ったとたん、もしかして今まで思ってたウグイスはメジロかもとの疑念が
繁殖時の海月山はウグイスのさえずりが一日聞こえるので、ずうっと一人合点してただけではと
昔からの諺「梅に鶯」がすりこまれ、梅と花時を同じくする河津桜への訪い鳥ならと、
ちゃんと目で確かめたことなく勝手に決めてたけど…………
それに小鳥は動作が素早いし、コタツからのスマホ撮りじゃ拡大確認すら不可能なんだもの
まして脚痛の現在、窓際で確認待機はとうてい無理な話で
しかも検索画像の桜や梅に留まってる小鳥は、みんなメジロみたい
やって来る小鳥の体色が、どうもウグイスにしては綺麗すぎる黄緑
実際の鶯は鶯餅に及びもつかないくすみ色なのよねえ"(-""-)"
なので山のかわいい来訪者さんたちは、ひとまずメジロと訂正することにしました
🔶それと今回のメジロ画像は、どれもフリーから拝借しています(窓からの景色は実写)
◆2023年1月9日
河津桜の枝がはずんでいます
飛んで来た小鳥が、止まっては飛び立つから
今朝も鶯が二羽、早咲いた花をついばんでる
炬燵でつましい朝食をとりながら私は、そのようすを眺めてる
ボロロプレハブは大して外気温と変わらなくて、
小さな使い捨てカイロはセーターの襟首に貼ったばかりだし、
まだ手指はあったまってない
それで湯気の立つ雑炊丼を撫でさすりながら見てる
窓の外ではときおりの風に、
居並ぶ他の木々もゆらめきます
それらをすり抜け、二羽は今日もやって来たのでした
けれど花枝を数回飛び移るだけ
トンビにでも狙われる危険を避けてなのかしらね
私は丸一月食べないほうがむしろ健康にいいくらいな、躰
なのに、空になった丼を、
まだ物足らなく手から離せずいます
ね、去年の日記でもウグイスと思ってたでしょ……
脚痛をかばって極力座りっぱなしな私からすら、窓際までだけでも2.5mはあります
しかも窓ガラスは汚れてるしで、実際は窓向こうの小鳥も桜見物もショボいだけの一日
それでも身動きままならず丸一月過ごす身には、うれしい初春の窓景色(^^♪
どうしたのか、うるさいヒヨドリは今日一度もやって来ませんでしたしね